« 2012年12月 | Main | 2013年05月 »

キラキラお肌の「ヤケ」について
もう4月も終わりで ゴールデンウィークがはじまる。
まさにいま、紫外線の強い季節である。

ミドリは、ものすごく日に焼けやすい。
カラッと揚がるように まっくろになってしまう。

いちおう、4月くらいから日焼け止めを塗ってはいるのだ。
しかし、すでにミドリのお肌には
一般女子の 夏レベルの日焼けが進行している、
毎年たたかっている。

さて、ラメ糸にも「ヤケ」という現象がある。
純銀を使用したラメ糸が 変色してしまうことを
「銀ヤケ」と呼ぶ。

銀の指輪を着けて、磨かずにいると
黒くくすんでくる。
これも、「ヤケ」と同じことである。

状態的にみると、空気中の反応だから
「酸素+銀→酸化銀」
にみえるのだが

「銀」は 貴金属なので そう簡単に酸素ではおかされない。

じっさいは、大気中に微量に存在する
「硫化水素」と銀が反応して、硫化銀Ag2Sがつくられて
変色が起こっている。

あとは、汗の成分との反応なんかも
あると思う。

とりあえず、銀は硫黄分に弱い。
肌が黒くヤケてしまって かわいそうだ。
しかし、この「銀ヤケ」をカッコよく応用した箔なんかも
和装の世界ではある。また勉強してご紹介しようとおもう。

とりいそぎ、ミドリの日焼け対策は
始まったばかりである。


山田命音


2013年04月26日(金)  12:11  / ラメピスト_ミドリ  / この記事のURL

緑アイテムあれこれ1
緑は、緑色なので 緑アイテムに包まれている。

今期は びっくりするくらい緑が流行しているが
ほんらい緑色の 女の子向けアイテムは少ないのだ。

よって、艱難辛苦を経てゲットした
それぞれの緑アイテムには
思い入れがあったりする。

緑のiphoneケースは 女子力の高い感じの
キラッキラ緑ケースである。
これは、山梨に行ったとき、
お客様でもある 宮下織物さんの
デザイナーさんに貰った。

緑のいでたちが緑色なのを見て
わざわざ 家にかえられて

「わたしiphoneじゃないから 使わなかったけど
これ、山田さんに良いかと思って!!」
と言って 持って来てくださった。

キレイなお姉さんは、持ってるものも
行いも きれいだなぁと思った。
緑も見習いたい。

キラキラの石は、
緑がどれだけiphoneを落としても取れない。

これを見るたび、お姉さまの愛情を思い出す。
緑も キレイなお姉さんになりたいな。


山田命音


2013年04月24日(水)  12:11  / ラメピスト_ミドリ  / この記事のURL

けーぞくはミドリなり
「職人」さんは、繊維業界にもたくさんいらっしゃるけど、
この「職人」さんこそが、緑が憧れてやまなかった職業であった。

19〜22歳くらいか、人生で初めて出会った
「カッコいい大人」が職人さんだったからだ。
だから、「職人」って聞くたびに、ヒーローを想像するような感じで、
純粋にすごいなぁとおもう。

緑は不器用で、モノづくりも全く得意ではなく、
むしろ下手すぎて、悲しくなってくる。

でも、モノづくりの現場には、真実がある。
これは、いまメーカーにいるから感じることで、
ノウハウも、問題解決も、未来への可能性も。

手を動かしてモノづくりをすることが
メインの仕事ではない現在、
「職人」さんになれなかった緑ができることを考えた。

文字をかいたり、勉強して 知識を還元したり、
人前ではなしたり、緑になったり。
やっていて楽しくなったり、身についていく仕事が
自分にもあるんだなぁと、気づき
向き不向きについて理解したのだ。


いま、工場が有難いことにおおいそがしで
猫の手どころか、不器用な緑までが、
手を動かして、すこし役に立つようなタイミングがある。
弊社の「職人」さんに混じり、撚糸の段取りをする。

すると、入社当時より
緊張しないで手が動くようになっている。
この作業をするのは3〜4年ぶりかなので、
慣れたとかでは、けっしてないのだが

「普通の初心者レベルのぎこちなさ」

という状態になっている。
入社当時は、本当に壊滅的だった。
いまでもほかの事に関しては同じだ、
そもそも、緑は運動音痴すぎて
手や体を思うように動かせないのだ。

・・・これはどうしたことだろう。
作業をしながら考えたところ
たぶん、目の前にある機械の仕組みが
ある程度わかったからではないかと 仮定した。

なぜ、下から上に糸をもってくるのか。
なぜ、二つのハリガネの穴に糸をとおすのか。
なぜ、ロールの間に糸が挟まれているのか。
の理由を なんとなく 今の緑は知っている。


「職人」さんにあこがれていた昔
「継続は力なり」
という言葉を教えてもらった。
毎日、砥石で刃物を砥いでも
普通に研げるようになるまで10年かかるっていわれた。
緑は、難しいことだとおもい、カッコいいことだともおもった。

この4年間、「職人」さんのように
手を動かして体で糸を感じていたわけではないが、

お客さまに 工場見学で 機械を説明したり、
クレーム解決のために撚糸機の構造を勉強したり、
メルマガのために絵を書いたりして、
頭でだけれど、すこしずつ
撚糸機を触っていたんだろうなと思う。



そうか、本当の「継続は力なり」ってこういうことだ。



ずっとひとつの仕事をしていると、
目から耳から空気から、勝手に全てが流れ込んてくるんだと思う。
もたもたしている手だが、ぼーっとしている頭だが
油で汚れていないことを恥ずかしいと思っていたけれど
おんなじ空気は吸っているのだ。

いままで なんとなく切なく、機械や
職人さんの仕事を見つめていた。
それは きっと無駄ではなかったのではないかとおもう。
片想いは、からだの一部になるということだ
この先もずっと続けていけば。


山田命音

2013年04月23日(火)  20:49  / ラメピスト_ミドリ  / この記事のURL

敏感肌のカノジョ
ラメ糸は繊細で、一般的にアルカリに弱い(酸にも弱い)
なので、生地への加工でアルカリ系のもの
(精練、反応染色、減量加工)などをすると、
ラメ糸が、やられてしまう。

視覚的にみると、ラメ糸のキラキラがなくなって、
透明に近づいていく。
なんで透明になるかというと、ラメ糸はもともと
透明なフィルムがベースで、
その上に金属が付着している構造だからだ。
アルカリで、この金属が消えてしまうのだ。

これは、ラメ糸のグレード・種類によるので、
アルカリに強いラメ糸も勿論ある。
しかし、大前提として、ラメ糸はアルカリに特に弱い。

と、いうことを踏まえてなのだが
緑は入社後しばらくして、敏感肌になってしまった。

顔とか手は、問題ないのだが
体を普通に石鹸で洗うとピリピリする。
お風呂用のトゲトゲしたタオルに、
石鹸とかをつけてこすると、ダメな体になってしまった。
アルカリはもちろん、「弱酸性」でもダメである。
きっと、環境の変化で体質が変わったんだろう。
22歳くらいだったし。

ひとつ幸せだったのは、
「あ、これラメ糸とおんなじだ!」
と気づいた時だ。

アルカリ処理をされているラメ糸は、たぶん液中で
「なんか、ピリピリしてきたぞ、ヤバイ!アルカリだぁ!!!」
と思っているはずなのだ。

そうして、その叫びに気づかれない場合、
その生地はころどころ、または完全に透明ラメになってしまう。

ラメ糸は「敏感肌」だって覚えていてほしい。
キレイにお化粧したラメ糸たち、
それぞれ肌質がちがうから、好きな女の子を選ぶように
自分の方向性と合うラメ糸を選んでほしい。

そして、ずっとキレイでいられるように、
大事にしてあげてほしい。

山田命音
2013年04月22日(月)  06:52  / ラメピスト_ミドリ  / この記事のURL

糸乙女(いとめ)的 トキメキ
本日、トキメキに襲われた。
相手は『建築基準法』である。
緑はいま、かれのことがとっても知りたい


お仕事のなかで、
人と人との やりとりでときめいたり、
生地や 製品など 素敵なモノに ときめいたり
いろいろな「トキメキ」があると思う。


緑にとっては、というか繊維オタクにとっては

「興味のあるもの(緑はラメ糸)に関わる情報+ソース(情報源)を知ること」
はとても大事だ。
よく、人に色んなことを わかりやすく教えていただくが、

「この情報、たぶんこの本を調べたらわかるよ」
みたいなアドバイスも とてもうれしい。
興味の赴くままに、調べ倒せるからである。


本日、お客様からのお問い合わせで
かなりマニアックというか ディープなラメの情報を求められた。

(なんで、この情報が必要なんだろう
と思い、お尋ねすると 自社基準に必要だということ。

(自社基準がるということは、業界的に重要なことなのかな
と思い、さらにお尋ねすると 防炎関係で 重要だということ。

(と、いうことは 業界内の 規定なんかに ラメ糸に関係する
とりきめがあったりするということなのか!!!知りたい、
どんな文章で どのように規定されているのか 元を知りたい!!
でも、緑が受けた 防炎のテキスト関係には なかったなぁ。
でも、さすがに 教えてもらえないかな・・・

と3秒くらい悩み、無理を承知で
さらにさらにお尋ねすると

お客様
「ああ!山田さんは 防炎 だから『消防法』をやられましたよね?
今回の件は 防火 なので 『建築基準法』ですよ


「建築基準法?防火っ?・・・ああ、建築基準法ですかっ

とうとう、法律名が明らかに、
これは嬉しい、とても嬉しい、
 
オタクでない方にはイメージして頂きたいのだが
電車で見かけて気になっていた彼の名前と学校名が
わかるくらいの嬉しさなのである

心臓がバクバクして テンションが大変なことになり、
とりあえず 「建築基準法・・・けんちくきじゅんほう」と
脳内で100回くらい繰り返して
仕事に戻った

と、いうことで 緑はいま幸せです。
近いうちに建築基準法を よみます。


山田命音




2013年04月19日(金)  12:24  / ラメピスト_ミドリ  / この記事のURL

| 次へ
リンク集
2013年04月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ

http://apalog.com/izumikingin/index1_0.rdf