経営・M&Aコンサルティングの仕事柄、ファンドの方とお会いする
機会が多くあります。アパレル業界に関らず、企業への資本参加後、
数年後に株式売却を行い収益を上げる事を事業にしているファンドは世の中
に多くあります。投資効率にのみ重点をおいて力ずくで入っていく、
俗にいうハゲタカファンドから、企業育成にそれなりに理解を示す
ファンドまで程度の差はさまざまです。
必要性がありファンドから資本参加を受ける場合、どのファンドと取り
組むかというのは企業にとって最初にボタンを掛ける大事なポイント
で、非常に重要です。これを誤るとその後の努力もうまく機能せず、
事業運営どころではありません。
東京から太平洋を越えてロサンゼルスに行く計画を立て、進むべき
ベクトルが正しければプロベラ機でも数日あれば目的地にたどり着き、
目的を達成できます。しかしながら、いくら推進力のあるジェット機
に乗ったところでベクトルを誤れば、アラスカを通り越して北極圏に
突入するとような結果となってしまいます。
私は実際にM&A後の会社数社で企業トップとして事業再生の経営
を行い、その間に多くの事を感じ、経験をしました。是非、その経験を
繊維・アパレル業界に押し寄せているファンドや金融投資家の方々
との接し方や効果的な取り組み方の参考意見としてご提供させて頂き、長年に
渡り関った繊維・アパレル会社、業界の活性化のお役に立ちたいと
思っています。
アパレル業界には事業会社側から見ると、ファンドから投資を受け、まだこれといった成功例が
ないと思います。 ファンド自体の良し悪しもありますが組み合わせが
うまくいかなければ機能はしないと感じています。難しい課題ですが、
業界内ではまだこの種の経験値でもってアドバイス出来る人が多く
ないと思います。
ちなみに弊社は繊維・アパレル・ライフスタイル業界に特化した、会社
の経営企画室が持つ機能を支援している会社です。 ご興味のある方
は弊社HPをご覧下さい。
TKコンサルティング