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日本女性の「やさしい怖さ」を
今回の「パリ国際ランジェリー展」は情報盛りだくさんなのだが、詳細はセミナーでお伝えしようと、このINNER通信ではかなり出し惜しみさせていただいている。

今回は新エリアが設置されたこともあって、新規出展ブランドが多かったが、その中でもひときわ目を引く存在が、日本からの初出展「AKIKO OGAWA(アキコ・オガワ)」であった。
ファッションショーやトレンドフォーラムの展示に参加していたことも功を奏し、独立系デザイナーブランドを集めたリミテッドエディションの中でも人々の注目を浴びていた。
もともと婦人服ビジネスでの海外実績もあることから、海外での活動に慣れているということもあるだろう。

同時に、従来の日本ブランドのイメージと異なり、新しい日本人女性像を打ち出していたことも新鮮に受け止められたのではないかと思う。

「日本女性は以前から『東洋の魔女』といったとらえ方もされているように、ブラッシュアップされたセクシーでフェミニンなイメージ、日本女性の持つアグレッシブな面も伝えたい。これまでの”かわいい”だけではなく、”妖しさ”や”やさしい怖さ”も知ってほしいと思う」

デザイナーの小川彰子さん(写真左)はアグレッシブにこう話してくれた。




レッドや黒、イエローといった色。ふんだんに使ったはかなげなレース。
そして、彼女のクリエイションの持ち味である、フェミニンとマスキュランの微妙なバランスが、ランジェリーにも活きている。


 2017/02/21 20:18  この記事のURL  / 
世界共通のトレンド
ファッションとデザインの国内最大級の合同展示会として、17年の歳月を重ねてきた「ルームス」。
国立代々木競技場第一体育館での開催は今回の34回目で最後ということもあって、昨日、会場を駆け足で一巡りしてきた。今日18時まで開催中。

混沌としたファッション・デザイン市場をそのまま表したような複合的な構成はさらに進んでいる。
インナーウエアというカテゴリ―で見ても、これまでにいくつものブランドがここを通り過ぎていった。新人として登場して、今もがんばっているところもあるし、その後は行方知らずというのもある一方、ナショナルブランドの新たな挑戦もあった。

今回、会場に入って間もなくして目に飛び込んできたのは、都会でヨガをするシーンのビジュアルが象徴的に使われていた、心地よいコットンのリラックスウエア「cohan(コハン)」。繊維商社、豊島によるブランドだ。
従来からのウエアに加えて、今回はインナーウエアも充実させているという。

このムードは世界共通の今の時代の空気といっていい。
皆、疲れているのだろう。

 2017/02/17 16:38  この記事のURL  / 
セミナー開催します
世界のランジェリーがどう動いているのか、お伝えする紙媒体がなくなった今、31年の定点観測の上に立った発表の場として私が大切にしているのがセミナーです。
これもメディアの一つ。
記事(文章)で伝える紙媒体と違って、生身の話と画像で伝えるセミナーはごまかしがききません。

変わらないと思われるものも常にアップデイトされている。
今の時代の空気を感じにいらしてください。
皆様、お待ちしています!
http://www.apalog.com/news/archive/5003

 2017/02/13 09:25  この記事のURL  / 
ロンドンのバレンタインディスプレイ
1月下旬、ロンドンの街で見たバレンタインデーのディスプレイを紹介したい。

EC離脱など大きな節目を迎えているこの国の今の気分か、例年に比べるとバレンタインデーの機運もやや抑えめ。






高級店よりもむしろ量販店の方がウインドゥディスプレイには力を入れているような気がした。
ピンクや赤を効果的に使ったディスプレイは、寒々としたこの時季にポッと灯りをともしてくれている。

鳥をモチーフにした「リバティ」のかわいいポスター。
そういえば今年は酉年。十二支の伝統ある日本に、この組み合わせは意外にないのではないだろうか。
 2017/02/10 09:59  この記事のURL  / 
バレンタインの贈り物に
バレンタイン商戦もピークにさしかかっている。
日本では女性から男性へという伝統的習慣から、クリスマスに比べると、この時季のランジェリー売り場は控えめだが、それでも近年は新しい切り口のギフト提案も登場している。

ビスポークランジェリーブランドの「チヨノ・アン」が提案しているのは、バレンタイン限定、シルクのオートクチュールアイマスク。
イギリス製シルクサテン(シルク100%)に、グラデーションのハートの目が一つ一つ手刺しゅうされているもので、ガールズとボーイズの2種類がある。オリジナルポーチ付で税別1万円。

そのハンドメイドのあたたかさとマシュマロのような着け心地は、性別に関係なく、贈り物の相手にもきっと伝わるはず。
PCやスマホで疲れた目を優しく包んであげましょう。


 2017/02/08 13:29  この記事のURL  / 
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プロフィール
武田尚子(たけだなおこ)
ジャーナリスト・コーディネイター

ボディファッション業界専門誌記者を経て、1988年にフリーランスとして独立。
ファッション・ライフスタイルのトータルな視野の中で、インナーウエアの国内外の動向を見続けている。
また、セミナー講師やコンサルタント業務も行っている。
武田尚子プロフィール
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