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百貨店でポップアップショップ
最近、日本でも独立系ランジェリーデザイナーの活躍が目につく。
百貨店のランジェリー売り場で紹介されることも増え、少しずつファンが増えていることは喜ぶべきこと。
大手有名メーカーとはまた別に、こういうデザイナーブランドの存在が、マーケットを豊かに育てる。

9月17日から29日まで、伊勢丹新宿店3階のマ・ランジェリーでは、以下のブランドのポップアップショップが開催中。
2週間イベントもちょうど折り返し。ランジェリーの多彩な表情を楽しんでください。

ハヴィーナ
同店ポップアップショップも恒例になりました。今回のテーマは”FEMME〜女〜”。

リリピアーチェ
日本人デザイナーによるNYブランドの日本デビュー。
 2014/09/21 20:18  この記事のURL  / 
エコもおしゃれに進化
もう先週のことになってしまったが、今回の合同展「rooms29」では、いくつかインナーウエア関連の出展が見られた。

まず、エシカルエリアでフレーバーウォーターと共にさわやかな印象を放っていたのが、「ecochic(エコシック)」。トリンプ・インターナショナル・ジャパン「スローギー」の別バージョンで、“BE NATURAL- Be Free, Be Yourself”をうたっている。
健康を害する恐れのある有害物質を含まない「エコテックス認証」素材をベースに、プレオーガニックコットン(オーガニック認定前に収穫された無農薬栽培)を肌側に使用しているが、ただ「エコ」なだけではなく、「シック」なデザイン性を持ち味としている。
プリントやレース使いもリラックスした雰囲気で、同社の体型補整機能商品とはまた別の価値観を打ち出したいという。
雑貨店など多様な業態で販売することを狙って、パッケージもナチュラルな雰囲気で工夫されている。


同じエコでも、随分と印象が違うインナーウエアとして目を引いたのが、イエローエリアにあった「LUCO」。
「オーガニックがカラフルでもイイと思うの」をキャッチコピーに、2013年7月に大阪で生まれたブランド。生地(2重構造の「エアーガーゼ」というオーガニックコットン100%使用)、染色(天然油脂を使用した染色法)、縫製(肌に優しい縫製)のすべてを日本で行っている。

 2014/09/18 11:03  この記事のURL  / 
two−in−oneの発想
おかげさまで「モードシティ」の報告を兼ねたトレンドセミナーも終わり、既に来年に向けてどう体力(?)を維持していこうかと考えているところ。
海外取材から2か月の時間を経て、自分の中で熟成(?)され、まとまってくるものもあるのだが、今のランジェリーいやファッション全体にもとめられている要素の一つに「汎用性」がある。

1枚のウエアが、あるときは部屋着になり、ある時はビーチウエアにもなる。特に羽織物アイテムは自由で使い勝手がある。
もともとスリップなどは、アンダードレス(日本での役割はこれですね)であり、ナイトウエア(ヨーロッパはこちらがメイン)でもあり、さらには街着として外での着こなしができるものものもある。
極論を言えば、インナーとアウターの線引きもしなくていいのではないかということだ。

それがブラジャーとなるとどうなるかという典型的な例が、「シモーヌ・ペレール」の定番ライン・トップモデルのサブリマイザーと名付けらえた新ブラ(下2枚の写真)である。


片側はミニマイザー(バストをフラットに見せる)。反対側を前にすると、まるでシェイパーのバスト部分を切り取ったような形のプッシュアップブラ(バストをボリュームアップさせる)。注・下に着けているブラは別のもの。
1枚のブラなのに、表と裏とではまさに対極の機能性を持っているのだ。
目を引くアイデア商品として、日本での展示会でも話題を呼んでいた。

アイテムは異なるが、国内のインナーウエア展示会でも似た発想のものと出会った。
2015春夏グンゼ「トゥシェ」でデビューした「イン・スタイリング」。

前後変えて胸元のチラ見せやストラップを楽しめるというツーウェイのキャミソール(タンクトップ)で、レースタイプとシンプルなサテンのタイプがある。

冷感、吸水速乾、切りっぱなしといった素材の機能性はもう当たり前。1枚でも2通りのデザインが楽しめるというお得感をアピールしている。

女には表と裏の顔がある。2つの顔を持っていた方が便利だし楽しいじゃない、というわけで、注目トレンドとしてマークしておきましょう。

 2014/09/16 10:02  この記事のURL  / 
ルームス展でハンガーに注目
9月9日から今日11日まで、代々木国立競技場で「rooms」(29回目)が開催されている。
近年は雑貨類がバラエティに富んでいるが、ワンアイテムブースで目を引いたのが「Hiroki Kadomatsu」 の蛸唐草ハンガー。
デザイナーの門松弘樹さんによるもので、その魅力的な形は、繊細な肩ひものあるランジェリーにぴったり。

素材はMDF(木質繊維を原料とする成型版)を軸に、クルミとオークのべニアを張ったもので、適度な重量感がある。LタイプとSタイプの2種類。

女性の部屋に、ランジェリーショップに、このハンガーを壁にかけるだけで、その空間がぐっとおしゃれな雰囲気になることは間違いない。
上代は3800円(税別)。

以下の店で扱っているとのこと。
MEISTER マイスター


同展のインナーウエアその他の情報はまた改めて。
 2014/09/11 09:04  この記事のURL  / 
2015春夏は色柄いっぱい
国内メーカーの展示会はこれからだが、海外の動向を見る限り、2015年春夏シーズンは色いっぱいプリントいっぱいのシーズンである。


色で“ハッピーセラピー”をテーマに打ち出しているのは、「シモーヌ・ペレール」。
洗練されたエレガンスな持ち味を得意とするフランスを代表するブランドだが、
このブランドの動向を見ればそのシーズンのカラートレンドが分かるといってもいいほど、緻密なマーケティング技術に長けたブランドでもある。
シーズンごとのトレンドに対応した新規グループと、常に新色を投入していく継続グループとの、バランスが素晴らしい。








柄についていえば、スイムウエアの多彩さにはかなわないが、それでも来年はプリントもレースも花にあふれている。「花」といっても、お決まりのかわいいものだけを想像していると予想を裏切られる。

また、ラウンジウエアは、デジタルプリントによって着る楽しみがぐんと広がった。写真は「ASCENO」。

来週月曜日(9月8日)の東京セミナーに、イマジネーションをふくらませに来てください。
 2014/09/05 09:36  この記事のURL  / 
プロフィール
武田尚子(たけだなおこ)
ジャーナリスト・コーディネイター

ボディファッション業界専門誌記者を経て、1988年にフリーランスとして独立。
ファッション・ライフスタイルのトータルな視野の中で、インナーウエアの国内外の動向を見続けている。
また、セミナー講師やコンサルタント業務も行っている。
武田尚子プロフィール
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