« 2013年02月 | Main | 2013年04月 »
マグネットと下着
トリンプ・インターナショナル・ジャパンでは、「ピップエレキバン」でおなじみピップとの共同開発で、管理医療機器『マグネセレブ』を展開している。
磁石の力で血行を良くしてコリをほぐすというもので、先シーズンにデビューしているが、今シーズンの新商品としては、手持ちのブラジャーに付け替えて使用できるストラップ(税込2100円)が登場。春夏シーズン向けに吸水速乾性に優れた素材を使用している。

考えてみると、ブラのストラップはちょうど肩コリのポイントに当たる部分。
ストラップ裏側に、150ミリテスラの磁石を左右それぞれ5個ずつ配置し、肩コリの悩みに対応している。

同じ磁石でも、イギリスブランドでは着脱パーツとして使われている例をいくつか見かけた。
「Made by Niki」では、ブラの前中央や肩ひもの付け根、ショーツの脇などに磁石のメタルパーツを使用。
見た目にもおしゃれなうえ、想像力をかきたててくれる。







この他、「Derek Rose」でも、メンズボトムの前開きの部分にインビジブルな磁石が使われていた(身生地の折り返し部分に埋め込まれているので、見た目にはパーツの存在感がなくてナチュラルな感じ)。


実用的、医療的な発想が強い日本と、美意識優先のヨーロッパ。それぞれにお国柄が出ていて興味深い。
 2013/03/26 09:27  この記事のURL  / 
銀座に高級ランジェリー集合
久しぶりに銀座を歩いていたら、このような看板に遭遇。
4月13日に「ラペルラ」ブティックがオープンするようだ。
バーニーズ・ニューヨークの裏に当たる通り(西五番街)で、ちょうど「WACOAL DIA」ブティックの2、3軒隣。
景気回復の機運の中で、ニューショップのオープンが相次ぐ銀座だが、とくにランジェリーのラグジュアリーブランドは銀座が似合う(?)。
 2013/03/22 22:25  この記事のURL  / 
肌着も春夏対応に衣替え
今日はお彼岸。寒くもなく暑くもない、心地よさを感じる季節になってきた。
ただ、ここのところ日中に強い日射しが照りつけるような時があると、桜はこれからというのに、もう夏の準備がせかされる。今日は、コートやセーターなど冬物をクリーニング店へ出しに行った。

機能性肌着も、つい最近まで防寒用が活躍していたのに、百貨店など下着売り場の店頭では完全に暑さ対応に切り替わっている。
冷房などの冷え対策や寒暖差にも肌着は欠かせない。

トリンプ・インターナショナル・ジャパンでは、接触冷感素材「タッチクール」を使用したひんやり涼しい高機能ニットインナーがバリエーション豊か。
写真の『スキニッククール』をはじめ、『天使の扉』『クールシャイン』『さらり気冷』と目的や好みに応じて選べる商品構成だ。

ワコールは夏の不快感の軽減に着目し、「たくさんの汗を瞬時に吸い取って素早く乾かす」という機能に優れた夏の機能肌着を発売する。商品名は『スゴ衣 汗吸DRY(スゴイ アセスウドライ)』。
生地は薄いが、汗を瞬時に吸収すう吸水層、その汗を生地表面に向けて速やかに送り出す導水層、送り込まれた汗を吸収して外側に拡散させる吸水・拡散層と、3層式の立体リレー拡散構造になっているという。
 2013/03/20 21:50  この記事のURL  / 
素材合同展で新たな発見を
パリ取材後に開く恒例のセミナーも、関西、東京と、おかげさまで好評のうちに終えることができた。
一通り責任を果たすことが出来た安堵感と、伝えるべき「今」を的確な言葉で伝えられたのかという自問自答の狭間で、ちょっとした虚無感のようなものが残るのはいつものこと。
長年続けている自分の役割を再認識しながら、もう既に次の準備が始まっている。

歴史や時代というものを整理するには時間を要するものだけに、がらんがらんと急激に変化している今の社会の中で、ファッションましてやランジェリーの変化が持つ意味合いというものが何であるかをまとめることはなかなか容易ではない。

長かった今年の冬も終わり、駆け足でやってきた桜の季節に、再び皆さんに向けて「世界のランジェリー最新トレンド」を話す機会が与えられた。

4月3〜4日にラフォーレ原宿で開催される素材合同展「テキスタイルネット展」。
生地・糸・加工などの繊維系企業が約28社出展するもので、現物を見ながらの素材の仕入れや相談をはじめ、オリジナルテキスタイルの作成にも対応している。
アウター素材だけではなく、ランジェリー用生地やルームウエア用のカットソーなどを扱う企業もあるので、インナーウエアビジネス関係者も必見だ。
商品の差別化に欠かせないのが素材選び。ここでは必ず新しい発見があるに違いない。

会場内では連日、無料セミナーが開かれ、私のセミナーは、初日の14:40からとなっている。
会場でお待ちしています!
 2013/03/18 11:25  この記事のURL  / 
ヨガを軸とするセレクトショップ
原宿明治通り沿いにあるスポーツライフスタイルセレクトショップ「anima(アニマ)」がオープンから1周年経つという。
ヨガ・ラン・ビューティを凝縮した店というコンセプトにひかれて、レセプションパーティへ出かけた。




ソフトスポーツの中でもとりわけヨガは、(私自身がヨガをやっているせいもあるが)、心身ともに重要なものとして女性のライフスタイルにしっかり定着してきたと思う。
ランジェリーにも非常に近いものだが、国内の売り場やショップを見る限り、ヨガを中心とするライフスタイルに取り組んでいるところにはあまりお目にかかれない。
ヨーロッパでは、例えばスペインZARAのランジェリーチェーン「OYSHO」などにもしっかりとヨガのコーナーがあるし、ロンドンのマークス&スペンサーのランジェリー売り場ではスポーツブラの充実に目を見張った。
スポーツウエアの機能商品というだけでなく、ヨガ関連はラウンジウエアやルームウエアの一つの切り口としてもてまだまだ提案の余地があるのではないだろうか。

話を「anima(アニマ)」にもどすと、ここはアパレルメーカー、ワールドの新規事業として取り組まれ、今後は百貨店やファッションビル内に店舗を拡大していくという。
もともとの服の物づくりに加え、長年にわたって積み重ねてきたセレクトショップのノウハウを活かして、今までとは異なる中間領域に挑戦していることがよく分かる。

店内は中央の吹き抜けでつながった1階と2階が物販、3階がワークショップを行うスタジオになっている。全体的に緑を多く配したナチュラルで心地よい空間となっている。

ただ、ウエアの価格が高いというのが個人的実感。1万円近く、あるいはそれ以上のものも目に付く。通常の普段着としても着用できるカットソーアイテムとして考えれば、この価格帯も通るのかもしれないが。

都内に住んでいた頃はこういったレセプションも頻繁に足を運んでいたが、最近では久しぶり。
その商品構成や店づくりだけではなく、レセプションで提供されるフードやドリンクにも時代のメッセージが込められている。
TOKYOならではの魅力とつくづく思った。


 2013/03/15 11:52  この記事のURL  / 
| 次へ
プロフィール
武田尚子(たけだなおこ)
ジャーナリスト・コーディネイター

ボディファッション業界専門誌記者を経て、1988年にフリーランスとして独立。
ファッション・ライフスタイルのトータルな視野の中で、インナーウエアの国内外の動向を見続けている。
また、セミナー講師やコンサルタント業務も行っている。
武田尚子プロフィール
リンク集
2013年03月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリアーカイブ
最新記事
月別アーカイブ

http://apalog.com/inner/index1_0.rdf
アパレルウェブ
QRコード
アパレル業界の情報満載の「アパログ携帯版」
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード