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明日、大阪で
いよいよ明日は、セミナー。
ランジェリーの最新動向といっても、インナー業界の枠にとどまらず、婦人服アパレルや小売業の方々にもきっと納得していただけると思います。
大阪にいらっしゃる方は、産業創造館にお立ちよりください。
http://www.apalog.com/news/archive/2834
お待ちしています!
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 2010/09/27 21:26  この記事のURL  / 
下着もデコる?
先週開かれたグンゼの展示会では、会場のところどころに、「デコ」の提案が。

今やケータイやスイーツだけでなく、普段はあまり見せびらかさない(?)ブラやショーツもさまざまなデコパーツで、自分だけのオリジナルを。
同社の場合、デコのリード役は、メンズの「ボディワイルド」。

最近めざましく活気づいている手芸店の雰囲気は、下着売場にも取り入れられそう。

 2010/09/25 22:12  この記事のURL  / 
三愛西銀座のニューショップ
人の波をぬうように銀座三越を一巡りした後、三愛西銀座店に出かけた。

ここの地下フロアは、昔からインナーブランドがそろっている店として知られているが、久しぶりに訪れてみて、すっきりと生まれ変わっているのにびっくり。
ワコール、トリンプなどのメーカーブランドを始め、三愛のノーザリー、ピーチ・ジョンなどが並ぶ地下2階には、今日、「ブラデリス」(ゴールドフラッグ)のショップが新たにオープン。
ボディメイクを重視したアメリカブランドだが、日本企画ならではのMDの細やかさが人気の秘密に違いない。

エスカレーターで1フロア上にあがると、地下1階にも「ウンナナクール」「ヌーブラ」「ナルエー」などのショップが出来ていて、下着売り場がぐんと拡張されている。

このフロアに昨日オープンしたばかりの「ソッポ・ソッピ」(フィンランド語で、「かわいい・フィットする」)は、通販企業セシールの、インナーウエアでは初の直営店。
そのほとんどがカタログにある商品(一部、店独自の仕入れ商品も)で、ノンワイヤーモールドタイプの「3Dブラ」や「3Dパンツ」など、同社のベストセラー商品(店頭でも断トツ人気だという)を、実際に手にとり試着して購入することができる。

同店のコンセプトは、“ラボ(実験室)”。
立体、シェイプ、着心地、くつろぎ、メリハリ、潤いと、店内は6種類のラボから構成されていて、健康やスポーツ対応にも抜かりがない。
また、「背中すっきり」「脇すっきり」などの検索キーワードが散りばめられ、商品特性に合わせた売り方の工夫が。カタログ誌面とは印象がかなり違う。
店舗スタッフが、皆、白衣を着用しているのも新鮮だ。

それぞれに個性的なショップが立ちあがり、東京を代表する下着売り場としての底力が復活している。

 2010/09/17 22:19  この記事のURL  / 
考えさせられた一日
知人に頼まれて、外国から来日したグループのアテンドをさせていただいた。
多くの業種において「世界の巨大工場」となった国、その地方都市にある新興下着メーカーが日本の市場を見たいというわけだ。
彼らは自国の首都にも、ましてや国の外に出るのは初めてなのだという(とてもそんなふうには見えないが)。

スタートは、国内トップのクオリティを誇る新宿のI百貨店から。
百貨店の中でも、販売スタッフ(しかもブラックスーツを着用した)が多いということもあって、緊張感がみなぎっているが、一挙手一投足が「監視」されている気配を感じないわけにはいかなかった。
海外でもあまり「ありがとう」という挨拶をしない日本人に比べると、皆お行儀はいいのに、独特の視線と接し方が向けられる。

次に立ち寄った近くのPJは、販売スタッフがフレンドリーで、店の雰囲気、それ以上に価格が、彼らに親しみを感じさせたようだ。
ここで買う必要はないと思ったりしたが、サンプリングか個人買いが知らないが、たくさん試着をしてお買い上げ。
その後、駅ビル専門店もいくつか回ったあと、「下着のトレンドを教えてほしい」ということになった(来た、来た)。

私は表層的に何が流行っているという話はしない主義なので、今の商品動向の背景から話を始めようとした。
ところが、その国から一緒にやってきた通訳の人にも「グローバリゼーション」という言葉さえ通じない。
「国際化」というのとは少しニュアンスが違う。「グローバリゼーション」は「グローバリゼーション」でしかない。
え! グローバリゼーションの渦の中心にいる人たちにその概念がない? (もともと国境の感覚が島国日本とは違うだろうが)

言葉というのはまさに概念であり、時代のキーワードを伝えるのに英語ほど便利なものはない。
それに、自国語と異なる第三の言語をお互いに使うということの大切さもある。
楽天やFRグループが社内会議を英語にするということに批判もあるが、私はなんだかよくわかるのである。
もちろん最低の語学力は必要だが、堪能でなくてもかまわない。
要は共通認識とコミュニケーション力の問題だ(私自身、大胆にそう割り切って海外取材をしている)。

同時に、ファッションには共通言語というものがある。ファッションの歴史をはじめ、映画やアートなど、ある程度、文化的な知識がなくては、ファッションのテーマというのは理解できない部分が多々ある。
でも、当然誰でも知っていると思うこと自体、反省しなくてはならないのかもしれない…。

あまりに言葉が、言いたいことが伝わらないので、途中で切れそうになった。
そういう気持ちをおさえながら、冷静になって考えると、日本人だってかなり近いかもしれないと思った。
それぞれ国の歴史や文化の違いもあるが、それ以上に知識やものの見方というのは個人差なのだと思う(どの業種においても、日本のレベルをはるかに超えた、突出した人々がその国には少なくない)。
日本でも、物事の意味や背景を何も考えずに、相変わらず何がトレンドなのか、何が売れるのか、モノしか興味のない人がファッションビジネスの世界にはたくさんいる。
とにかく、下着の商売をしているといっても、海外まで足を運んで下着(商品)だけしか見ないなんてナンセンス!

半日一緒に行動を共にした彼らは、人間的にとても親しみを感じさせる、実にいい人々であった。
ただ最後に、「あまり新しいものがなかった」という感想を言われた時には、全身から力が抜けた。

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 2010/09/15 20:34  この記事のURL  / 
下着は女の基本である
パリ取材からもどり、今、超特急でレポートのまとめ中。
詳細は、9月28日に大阪で行われるトレンドセミナーでお話しようと思っているが、今回感じたことは、本来のインナーウエアの役割、存在意義を見直す機運が高まったということ。
クラシック回帰、ベーシック回帰は単なるトレンドというより、今の時代における必然性なのだ。

つまり、繊維製品全体の中でもひときわ安価なものがあふれている(昔から値崩れの代表選手だった)インナーウエア市場にとって、他の追随をゆるさない独自のものがないと生き残ることができない。
誰も声高にはいわないが、今回の明確なテーマは、ファストファッションをはじめ安価な製品にないものをいかに作るか、にあったと思う。

人も企業も、本当の逆境を経験しないと、強くなれない。

個人的なことで恐縮だが、20年前の円高の時は買い物に燃えたが、今回は何を見ても欲しいという気持ちがおこらなかった(もちろん当時と今回とでは社会情勢も個人的な経済状況も異なる)。
ヨーロッパ随一のすばらしいショッピングセンターも視察したが、正直言って、もう、モノの羅列はいらないと思った。
この夏の引っ越しを通し、自分の服や持ち物の山に辟易した直後であったことも大きい。

そんな私が、唯一、買い物をしたのがブラジャー(ランジェリーブログに合わせているわけではなく、ホントに)。74ユーロと66ユーロだから、百貨店の中でも中級以上のもの。
引っ越し前後の忙しさで心身が疲弊し、体型が変わって(加齢がグンと進み?)、手持ちのものが合わなくなったこともあるが、とにかく体にきちんと合った、着けていて快適なものがなくては新しいスタートが切れないと、体が欲したのである。

女性の生活に変化があった時、生活をリセットした時、最初に必要になるものがインナーウエアであることを、身をもって体験した。



 2010/09/11 20:47  この記事のURL  / 
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プロフィール
武田尚子(たけだなおこ)
ジャーナリスト・コーディネイター

ボディファッション業界専門誌記者を経て、1988年にフリーランスとして独立。
ファッション・ライフスタイルのトータルな視野の中で、インナーウエアの国内外の動向を見続けている。
また、セミナー講師やコンサルタント業務も行っている。
武田尚子プロフィール
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