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接着ノンワイヤーブラがピークに
昨今のラクな着け心地へのニーズの高さを象徴するのが、接着技術を使用したシームレスのノンワイヤーブラ&ショーツ。
2017春夏から秋冬シーズンにかけて、市場において飽和状態になりそうな勢いを見せている。

シリーズ累計販売枚数230万枚を突破したという「スローギー ZERO FEEL」(トリンプ・インターナショナル・ジャパン)。

新色やプリント物などで新鮮さを打ち出し、色、サイズ、素材、カッティングなど多面的にバリエーションを増やしているが、次なる戦略として、新シリーズのブラタイプを発表したのが注目される。
Vカットの胸元とストラップの幅を狭くすることによって、アウターから見えにくくしているのをはじめ、従来のブラパッドとは異なり、シルエットを重視したボリュームパッドでナチュラルなバストラインが作れるとしている。

4月5日の発売日の翌日からは、このブラタイプを着用した新しいCMがオンエアを開始。
桜満開とともに、急にやってきた春らしい陽気の中で、さわやかな印象を与えている。


また、国内インナーウエアメーカーの2017秋冬物の展示会が既に始まっているが、その中でもこの接着タイプのノンワイヤーブラの拡充が目につく。

グンゼ「トゥシェ」は挿入パッドを進化させている

アツギ「ラフィ」は、従来からのナイロンツーウェイに加え、モダール混素材、さらに花柄を新展開
 2017/04/06 23:00  この記事のURL  / 
赤人気はまだまだ続く
今年の干支、申年にひっかけて話題となった赤い下着だが、その人気はまだまだ続きそう。

トリンプ・インターナショナル・ジャパンでは、このクリスマスから新年にかけてのホリデーシーズンに向けて、赤を印象的にアピールしている。

「天使のブラ スリムライン」

アモスタイル「夢みるブラ」


ワコールでも、赤のパワーで輝く人を応援しようと、「レッドファッショニスタアワード2016」と名付けたイベントを先日開催した。
不安がつきない世の中だけに、せめて赤を身に着けることによって、気分は明るくいきたい。

下の写真は、ワコールブランド2016秋冬物展示会にて

 2016/12/19 22:03  この記事のURL  / 
シーズンアイテム強化のメンズ
昨今のメンズインナー市場の話題の一つといえるのが、ステテコのヒットだ(言うまでもなく、かつての”すててこ”とは、素材もシルエットも別物)。
3年目に当たる来年、2012春夏シーズンは、新たな参入もさらに増える見込みで、主要メーカーの対応にも一層力が入っている。

ワコール「ダムス」は、この春夏、コアアイテムである「クロスウォーカー」よりも、「部屋テコ」などのシーズンアイテムがブランド全体の売上の伸びに大きく貢献した。
来年も、同社らしく機能性を前面に打ち出した取り組みで、吸汗速乾あるいは理想的な衣服内気候を作り出す「部屋テコ」、接触冷感の「冷やテコ」と、薄くて軽い新感覚ステテコの商品構成を充実させている。
「クロスウォーカー」はショート丈(スタイリッシュウォーカー)で挽回を図る方針だ。

グンゼは「ボディワイルド」ブランドの中で、家でも外でも使えるスマートなデザインと銘打って、「スマートステテコ」を発売。
ビジネス対応には冷感・吸汗速乾が標準装備されたニットの細身スタイル、オフタイムにはメッシュ素材や綿100%布帛(プリントのピケ素材)をそろえている。
グンゼブランドの「楽テコ」の方では、レディスも展開。

機能性肌着への関心の高さの影に隠れて、ともするとキワモノ扱いされてしまいがちなステテコだが、とくにメンズインナーにとっては久々のニューアイテムといえる。
しかも、海外から輸入されたトレンドでなく、日本独自の伝統にもとづいたヒットというのがうれしい(クラシックなデカパンがもてはやされているのは、世界的なトレンドだが)。日本ならではの市場性が強固にあるという意味では、メンズはレディス以上かもしれない。
日本の文化伝統をひねって、ちょっとユーモアのスパイスをふりかけたところに、まだまだニューアイテムの芽は潜んでいるのではないだろうか。

同時に、今まで手堅いビジネスをしてきたメンズの世界も、サイクルの短いシーズン性が求められているというところに、市場が本質的に変化していることを感じる。

 2011/10/06 21:49  この記事のURL  / 
骨盤ベルトがヒット
西銀座三愛地下にあるセシールの直営店「ソッポソッピ」では、骨盤ベルトがヒット中。

以前から同社カタログでもおなじみの商品だが、地下鉄配布のフリーペーパー「メロトポリターナ」(5月10日付)に1ページのタイアップ記事を掲載したところ、反響が大きく、1カ月で800枚を販売した。
ピーク時は店内に行列が出来、1日の売上が100枚という日も。現在は落ち着いているものの、安定した売れ行きとなっているという。

客層は20代から年配者まで幅広く、腰や関節、骨盤を気にしている人がいかに多いかということが証明された。

同商品は、医療用などのハードパワーのものと異なり、ストレッチレース一枚仕立てのために軽く、程良いコントロール力に特徴がある。
「がんばりすぎないところが受けている」と店では見ている。
しかも、着脱が楽で、アウターにも響かない。肌に直接、ショーツの下に着けながらも、簡単に取り去ることができる(5段階の3段ホック)。
着用していることを忘れてしまうような軽さだが、取った時に、着用している時の効果が実感できるという。

価格は、1590円(国産品)。サイズはSからL(物によってはLLまで)、カラーも選べるようになっている。


 2011/06/10 17:40  この記事のURL  / 
プロフィール
武田尚子(たけだなおこ)
ジャーナリスト・コーディネイター

ボディファッション業界専門誌記者を経て、1988年にフリーランスとして独立。
ファッション・ライフスタイルのトータルな視野の中で、インナーウエアの国内外の動向を見続けている。
また、セミナー講師やコンサルタント業務も行っている。
武田尚子プロフィール
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