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大切なのは言葉の定義じゃないよね!!
最近はどこにコンサルに行っても 研修をやってもある程度VMDっていう言葉や意味合いを学んだことがある人たちが増えました。
僕が6年位前からかな この仕事を専門的に始めた頃に比べると 格段に多くなったと感じます。


ただね こんな質問なんかも増えてきました・・・・・・・・・・・・・

「深澤さん この店舗はメインのディスプレイスペースが2箇所在るんだけど どっちがVPなの? それともVPって2つもあっていいの?」とか

「うちは路面店だから ウインドウはVPで店内のトルソーは全部PPでしょ ねッ? ねッ?」とか

「この店舗はウインドウが無いから この什器の上がVPかな〜」など


売場作り自体が
「VMD(売場)=VP+PP+IPでなくてはならい そしてVPとは?お客様が売場に入りやすくするためのショーウインドウや店舗の顔となるメインディスプレイのことである。」
これが まるで学問的に定義付けられてきていて YES OR NO しか答えの存在しない世界になってきているような印象を受けることがあります。

まさに用語や言葉が一人で先行しているようです。

以前も書きましたが
売場っていうのはまさに 「場」でありそこで行われることは 活動です。
例えば演出活動や 販促活動 そして販売活動ですね。

でも今のVMDは
ただ定義付けされた言葉を売場に落としこむことを重要視されている店舗が本当に多いようですね。

本当は
今 あなたの売場 「場」の中で 環境面やマーケットの状況 そして来店されるお客様を検証し 売場内の場にそれぞれ求められるであろう 継続的な活動内容を決めていくことのほうが重要だと思います。

それは 例えば 

「この場所では 常にブランド自体の演出をしましょう」  
  
「 でもこの場所は 販促と同時に販売活動もやったほうが お客様の立ち止まり率も上がるよね」
など 

社内 店内で分かりやすい言葉を使って場の活動を定義つけることのほうが有意義に売場作りが出来ると思いませんか?

この考えが出来ることで 同ブランド内でも地域性を意識した売り場作りの教育が出来るはずです。

VMDを学ぶ 行うとは誰かに定義付けされた言葉を使うことではなく 自ら考えて継続的に活動していく場と考え方を作ることだと思いますよ。

 2007/02/27 23:10  この記事のURL  /  コメント(1)  / トラックバック(0)
僕が山林を購入したそうです・・・・・・・・・
家の母が 親戚達と大喧嘩をしてきました

理由を聞くと 僕がなぜだか『山を買った』という噂がご近所 親戚 その他各方面からでており

親戚中で『次男坊(私のこと)が山買ったんだってな』
    『あいつは訳の分からん横文字の商売をして毎日 東京だの大阪だの中国に行って そんなに儲かってるのか?』と

嫌味100%のお節介 親戚会談。この時点で本当にくだらないのですが・・・
母はかなり 攻め立てられたらしく

全く 見に覚えの無い私は『何故 何故 何故 WHY』



あまりに 色んな人から最近 この噂を耳にするので


親しい友人に相談すると





それって あのバギーのことじゃないかと・・・・』


『エッ バギー???って』


バギーとは 先月 友人達と購入した三輪バギーのことなんですが

この話が

どこかで 

A『あいつ三輪バギー買ったらしいよ』

         ↓

B『あのこ 山林バギー買ったそうよ』

         ↓

C『あの人 山林買ったそうよ』

         ↓         

D『あいつ山買ったのかよ!!!』・・・・・・・・と




三輪バギーが山林バギーへ そして山林から山への 田舎伝言ゲーム的に変換されたようで・・・・・・・・・・・・・

これ実話なので 本当に恐ろしく・・・・・・・・・・・



田舎って本当に怖い


久々の投稿なのにVMDとは全く関係ないネタで申し訳ナいっす
 2007/02/21 23:07  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
場の共有
店舗という場は そこに訪れる人 携わる人たちの全てが共有出来るものとして、
それぞれの目的を達成させる過程の場でなくはならないと思っています。

私の所には毎日 店舗運営に関しての相談や悩みメールが届くのですが、
その問題の多くは 店舗スタッフと本部スタッフ間に生じる
コミニケーションとモチベーションの相違によるものが殆どです。

簡単な例を挙げると
店舗スタッフにしてみれば 
『突然やって着る本部スタッフが売場を色々と手直ししていくコトは売場を『荒らされた』としか感じられない・・』

本部スタッフにしてみれば 
『店舗スタッフによる売場運営管理は レベルが低く
その仕事に対する取り組み姿勢も今一つに思えてならない』と言う事です。

本当によくある相談です。

ですが先にも書いた通り 店舗はそこに携わる人間全てが共有出来る場であるということを考えると メールの相談内容からは全く場を共有しているという意識が感じられませんね。なぜでしょうか?
実はこの原因を探ると意外に単純な答えに辿り着きます。

仕事のサイクルを言葉にすれば PLAN(計画)⇒DO(実行)⇒CHECK(検証)
⇒ACT(改善)なのですが 悩みのある店舗を廻ったり そこに携わる方達と実際に会って話し合うと 意外にも同じ会社の中で同じPLANをもって戦うべき人間同士が まずPLANを共有していないことに気づきます。そのPLANとは具体的にVMDでありMDです。

特にVMDに関しては 上に書かれた相談者の全てがVMDをDO(実行)だけで捉えています。売場作りはPLANを成功に導く過程の一部であるからこそ 日々の状況に応じて進化、変化する必要があり だからこそ 本部スタッフは売場の状況を見たままに判断するのではなく スタッフとのコミニケーションによって現状の分析 そこでのプロセスの把握が第一優先すべき内容として見えてきます。
しかし 実際の店舗を年間100、200店廻っていると
本来 一ヶ月 一週間 一日とPLANを基にDOを導き出す筈の店舗が その必要性を感じていない もしくは知らない 伝わっていないなど PLANを持たないままでいることに何の不安も感じない PLANを持たない『場』が年々増え続けているのが現状です。


お客様の目線で考えれば 店舗は『買場』と呼ばれるべきでしょう
店舗スタッフにとっては 店舗はあくまで『売場』であるべきだと思います。
勿論お客様がお買物をし易くなる『買場』としての心配りは当たり前の範囲ですね。

そして 最後に場を管理運営していく本社から見れば 店舗はどう認識されていますか?

もし今 店舗をサポートする方達が 今一度店舗という『場』を認識し直すとするなら
そこは『育成の場』であるべきです。
商品 ブランド サービス その全てを育成していく場所であるという認識がなければ
店舗という『場』は決して成功への過程の場ではなくなるでしょう。

本社という手から離れたPLANを基に如何に店舗という場を成長させていくのか?

そんな店舗と本社の双方向的な育成の考えが売場のサポートには不可欠なのではないでしょうか?


最後にもう一度
店舗という場は そこに訪れる人 携わる人たちの全てが共有出来るものとして、
それぞれの目的を達成させる過程の場でなくはならないと思っています。
 2007/02/14 00:26  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
最も完成された販売プロモーションで〜ある ある
ご無沙汰しております深澤です。
久々の投稿です。

今日はチョッと今話題の『あるある○○○ 』のことについて書いてみますね。
もしかしたら やばい内容なのかも・・・・・・です。 

4年程前 某全国展開しているチェーンストアで青果売場のVMDをやっていました。
僕自身 初の食品関係の大きな仕事でしたから 見るもの聞くもの正直 新鮮というよりは

『アパレルならありねぇ〜!!!』と思われる食品業界の常識と

『小売ってこうあるべきだよな〜そうだよなぁ〜』と感心させられる

売場での日常的な展開スピードの速さに圧倒されながら 毎日がシーズンの立ち上がり的な殺人スケジュールを日々こなしていました。

でッ この頃から『あるある○○○』と みのもんた氏の『おもいっきり○○○』の食品で健康な生活を送ろう的なコーナーには今更ながらに問題になっているような匂いがプンプンと・・・・・・・・・・あったわけで・・・・・・・・・



どういうことかと申しますと



例えば 放送される2ヶ月前の段階で番組内で取り扱う品名 そこから得られる効能効果などの情報は必ず店舗の本部に届けられていましたし
遅くても放送1ヶ月前には放送内容と連動した店頭でのプロモーション計画が簡単に出来るまでの情報があり、まぁ最低でも放送内容と品目のPOPなどは事前にいつでも作成できようになっていました。 

肝心な商品についても この情報によって地区のバイヤー達が 例えば生鮮品であれば市場や生産組合に一般的には放送内容など知らされていないかなり早い時点で予約発注を入れ 商品の大量確保を始めていました。

これによって 商品の市場価格は放送1週間前くらいから必然的に上昇していき 放送日当日などは 普通の小売店主が購入できないほど 市場において割高&品薄なプレミアム商品に仕立てられていくのです。

まぁこうなれば 情報を前々から持っていた大手が独占に近いカタチで高額希少商品を番組放送後に販売できるわけですから 大々的な販促プロモーションは大成功となります。

決して放送された内容が全てこういったことに反映されているとは言い切れませんが・・・・
でも 物凄く得をする人たちがいる影は感じますよね。

今 色々TV製作会社の方々が 問題視されていますが これほど商品の作り手 売り手にといって 効果的で大々的な完成された販売プロモーションは他には無い訳で 
色んな食品の生産者 メーカー 販売店が 悲しいかなこの健康情報ショーに頼らざるを得なかったとしか思えないですし・・・・・・・・・・・・・・・・・しかも もし こんなプロモーション 意図的に一度やったら止められませんよね!!!

もう 売場の効果は絶大ですから。

お客様は商品を買いに来るのではなく

『あるあるでやっていた ヤツある?』って感じで押し寄せてきますもんね


でも 嘘をつくのはやはり悪いのですが 現状 嘘をついてもそれ程得をしない 番組の製作者の方々が中心的にバッシングされていて 
一般的な食材を 何度も何度も まるで全ての万能薬のように取り扱わなければいけなくなるまで追い込んでいった おそらく最も得をした人たちの姿はそこでは語られていない

そう考えると

日本のこういった情報の扱われ方に疑問を持たなくなること自体が本当は最も怖いですよね。


私もVMDとして モノと情報を扱っており その発生のさせ方 扱い方を常に模索しており,
この 最も完成されたプロモーションの一件については考えるものがありました。
 
最後に一つ この問題で誰が一番被害を被ったか考えたのですが
やはり 『あるある探検隊 あるある探検隊』とか言う 芸人さんですよね多分。
もう言えないでしょ このフレーズ・・・・・・・・・・・『あるかナシかでいったら ナシですもんね』
 2007/02/08 00:32  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)
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プロフィール
深澤 智浩(ふかさわ ともひろ)
大学卒業後、大手SPA企業にてヘッドトレーナーとしてVMD戦略に携わる。2003年、VMD TOTAL SUPPORT OFFICE 深澤企画設立 。 現在、複数のカジュアルブランドの店舗運営のサポートとVMD業務に携わる傍ら、生鮮食料品の店舗ビジュアルも手掛ける。年間、深澤企画として100店舗以上のVMDクリニックを行っている。

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