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携帯電話をVMDする
先週は2社3ブランドの半期棚割り計画を作成、週末の金曜日に仕事が終了した際には
その場に倒れこみたいほど疲れていましたが 終了したのが目白でしたので
久々に新宿伊勢丹に行って来ました。

伊勢丹に行ったと言っても本当の目的はお隣のDCMXの方ですね。


こちらの携帯電話の陳列というか提案方法が機能しているのかどうかが
しっかりと確認したくて行ってきました。

携帯ショップのVMDについて今月から少し動こうと思っています。
今までも所謂 全てのキャリーを扱うような店舗でのお仕事だったのですが
もう少し中に潜ってみようと思っています。
この辺りの情報も既に動き始めていますので お伝えできる範囲内で報告していきますね
お楽しみに

最後になりましたが伊勢丹についてです。
本当に久々でした。毎日通勤していた頃が懐かしいですね。
改めて 伊勢丹には隙が無いですね。隙が無いだけにチョッと疲れた・・・・・・・・・・・・・・ 少し年取ったかな・・・・・・・・・・・





 2008/01/28 22:41  この記事のURL  /  コメント(2)  / トラックバック(0)

売場を変えるって????
「売上が芳しくないので 売場を変えてみようか?」

「売場を変えなければ ダメだよ!!」

「来週本社のVMDチームが売り場を変えに行きます」など

皆さんの業務中でも頻繁にこんな会話が聞こえてくるのではないでしょうか?

でもね 基本的には「売場は変わらないんです」
それは 商品の配置や展開DPLが変わっただけであって 売場が変わるわけではありませんよね。

むしろ 「売場が変わるのではなく」
売り方が変わるのです。

お客様は 私達が変わったと感じる以前の売場と今の売場を見て 
その違いに驚き 感心して商品を購入するのではなく
商品の提供の仕方 売り方が変わったことによって
今までとは違った アクションを起こすのです。

このあたりの理解を 売場を変える指示を出す側が持ちえなければ
本来 商品配置を変えることによって必要となる教育やツールが疎かになり
商品配置は変わっても DPLは変わっても 売り手の売り方が変わらないという
時間と労力を無駄に終わらせる結果に繋がる可能性が高くなります。

売場を変えるとは 現場のスタッフに対しハッキリと「売り方を変えることです」と 言える勇気&納得してもらえる確かなロジック無しでは 成功しないと常々思うのであります。

売場を変える ⇒ 売り方を変える ⇒ お客様に対する考え方を 商品を通じて別の価値観 角度からお客様を見つめなおす作業であるということです。....そう 思いませんか?皆さん・・・・・
 2007/05/22 00:12  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

きれいだけど・・なんか好きじゃないよ・・・・・・
『良いと思うけど なんか好きじゃない』

『完成されてるけど なんか好みじゃない』

『美しいけど なんか楽しくない』

『 きれいなんだけど なんか好きになれない・・・・・』というお客様が口にする本音っていう部分 

目に見えるモノで判断するのではなく 心に響いたかどうかが大切

わかっちゃいるんですが

その 『なんか・・・ってどんなんだよッ!!』と叫びたくもなるときがあります。

物凄く論理的で筋が通っていても どんなに美しくたってカッコよくたって 楽しくなければ価値が無い 好きになれなければ意味がない そんな非合理な仕事をしているんだと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・叫びきれないもどかしさの中で 冷静に下に書いた言葉を受け止めています。  


人は20%の合理性と80%の非合理で決断し動くそうです。


何か良いアイディアや新しい発想が思いつかない時程 理論的なコトばかりを重視したり それについての専門的な工程を深く学ぼうとする自分がいます。(これもホント重要だと思います。)

ただ 理論武装した売場や 人から得た情報で作った売場に楽しさがや感動があるのかと?
そう聞かれれば やっぱり  


『無いッ!!』 『正直 つまらん!!』

作っている自分にとってもなんか楽しく無いですから当たり前です。

お客様に対して
美しく見せる理論 カッコよく見せる方法はあっても

『なんか楽しいんだよ』
『なんか好きになっちゃうんだよ』を作るには理論や方法が最初からあるわけじゃなく

やっぱり自分がそう感じられるか、そう思えるかどうか?

そして その感覚がお客様とズレていないかどうかを感じ取れるチ・カ・ラが大事です!!

自分でも感じ取れる 『なんかイイね』程必ず 理論の後付は出来ます。

もう一度書くと

人は20%の合理性と80%の非合理で決断し動くそうです。

人によっては 色んな捉え方の出来る一言ですが
僕は思いをカタチにすることの大切さを忘れさせない為の 憎らしくも救われる一言です。

では では 


 
 2007/01/09 11:39  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

誰もがお客様に通ずる道の上にいます。
今日 凄く考えさせられるというか
ちょっと言葉が見つからないほど
自分を見つめなおす機会を与えていただきました。

某アパレルの方から 『ちょっと付き合え!!』と
言われるがままに ドライブです。
2時間くらい走った後 
このアパレル会社の物流センターに到着。

車を降り 物流センター内に入ると
そこには この会社の各店舗から返品された商品や
出荷待ちの商品を一生懸命に仕分けする
沢山の人たちの姿がありました。

社長)
『彼らは皆 体に障害やハンデキャップをもった人たちなんだ』
と一言・・・・・

社長と私が近づくとセンター長らしき方が駆け寄ってきました。

(センター長)
『お疲れ様です 遠いところご苦労様です。』


(社長)
『ちょっと覗いていい?』


(センター長)
『是非 !!』


社長は出来るだけ そこで働く社員の皆さん一人一人に声を掛けていきます。

彼らは突然の社長の訪問に戸惑いながらも
非常に興奮した様子で 
喜び 中には泣いているスタッフもいました。

そして 彼らは口々に言いました。

『私は役に立っていますか?』

『お客様 お店の人たちに喜んでもらえる役に立っていますか?』
って

涙が出ました。

決して彼らの状況に対して涙が出たのではなく
彼らの言葉に仕事に対するプライドや
モチベーション 違うッ!! 
こんな言葉では表しきれない何かを感じて涙が出ました。

店舗から返品されて来る商品の雑な梱包
シワの付いてしまった商品を
一つ 一つ丁寧に扱い
今一度 商品として出荷されるように作業したり
新しい商品を丁寧に梱包する彼らから
出てきた言葉の先には しっかりとお客様がいました。

彼らはこの場所からお客様を見つめていました。

私は自分の仕事を 
『裏方からお店やブランドをサポートしているんだ』
なんて思っていましたが
彼らほど純粋にお客様の為に今の仕事をしているだろうか?と・・・・・・


涙が出ました。

帰り道 車内で社長が一言
『だから負けられないんだよ!!がんばろうぜっ!!』
コレを踏まえて 清掃 商品の扱いにモチベーションの低い
店舗スタッフに何かを伝えて欲しいということでした。 

どんな仕事も サービスも 言葉も 商品も何もかも
全てお客様に通ずる道の上にあるんだと 
そんな当たり前のコトを気づかされる一日でした。

まだまだ 大切なコトに気づけていない 私です・・・・
 2006/08/09 23:39  この記事のURL  /  コメント(2)  / トラックバック(0)

『いまだに90年代の売場作りを目指すVMDを嘆く旅』
先日 某人気カジュアルブランド国内GMと会食する機会がありました。このブランドは1年ほど前からVMDのコンサルを定期的にさせていただいております。

席に着くなり 
(GM)
『深澤君 VMDって何所に向かってるの?』
(私)
『エッ??何所って 言われますと? 今後の展開ですか?』
(GM)
『うちのコトじゃないよ 』
この後 2時間くらい 最近の国内アパレルの売場話しに突入!!
VMDについての議論が始まりました。


実はこの日 GMは新しいPOSシステムの導入に際して数社のシステムやコンサルの営業担当と面談。その話の席で とにかく気に入らないことが起こったらしいのです。気に入らないこととは POSシステム導入と同時にVMDコンサルのパックとなったシステムの営業を受けたらしいのですが、営業担当者が売場の改装を前提に陳列のノウハウを学び什器を改善すればPOSシステムも更に機能的に使えて 『簡単に売場は上がる』と言い切ったことに腹が立ったらしいのです。

その瞬間は自分を押さえていたようですが ブランドイメージや商品の話をこちらから切り出すと 
『それは 担当が違うので分からない・・・・・』という答えが返ってきたそうです。
 
これがお怒りの原因で
『簡単に売場で売上が上がると言い切れる人間が ブランドイメージや商品については分からないとは何事だ!!』ということでした。

そこでGMは直に、都内にいた私に電話を下さった。

GMとの話の結論を先に書いてしまうと
『正直まだ90年代の売場作りをVMDの完成形だと思ってる人たちが多い!! しかもそれを平気で売ってる!! これって大丈夫なの?』と 私にVMD以外のもっと別の言葉を考えて今の仕事を進めてみてはどうかとアドバイスをしてくれました。

90年代のVMDとは
『選べないお客様の売場作り』だった気がします。
『選べない』とはスタイリングが出来ないとか、商品の良さが分からないという意味ではありません。
『選べない』とは 何となく流行感があって 値ごろ感もあり しかも色サイズが豊富でそれなりのブランドイメージがある売り場で売っている商品なら 何所で買ってもいいというお客様のことです。(この内容については 結構誤解される可能性が強いので書くのをやめようと思ったのですが 日経MJ3月28日一面記事を読み書く決断をしました) 

90年代後半からPOSシステムとQRを使い ブランドターゲットの間口を大幅に広げた売場がVMDの理論を用いて とにかく隣の店よりも見やすく買い易くを掲げて ブランドイメージを安売りしてきました。

今現在そういった売場が新規オープンしたSCやテナントビルにどのくらい残っているでしょうか?
また現在『選べないお客様の売場作り』を続けている売場の中で輝いている売場はあるでしょうか? 正直言うと殆ど隣の売場との違いが見えない店ばかりです。 
私自身 この話を書いたからと言って何のメリットがある訳でもありませんが ただ10年前と何ら変わらない売場作りの話
○ MDの視覚的提案
○ 人件費削減
○ 売場のシステム化
○ 関連販売による売上効果
など机の上だけで話されるVMDの効果や完成形をただ突き進めて行けばアパレルもコンビニエンスストアと何も変わらない売場を作っていることに誰も疑問を持たないことが怖くなるのです。 90年代のVMDから出来上がる売場はお客様にとっては『選べない売場』(どこで買っても違いを感じない)で 選べない売場から 結局『選べないお客様』を生み出すこととなりました。
『誰に売っているのか 誰から買っているのか分からない』 販売側もお客様も どちらの顔も見えない戦略と売場でブランドロイヤリティーを育てようとしても育つ訳がありません。結果こういった売場から物凄い勢いでお客様は離れていきましたし ユニクロの登場によって
中途半端な店は消えることとなりました。

 
このままではVMDという言葉自体が煤けてしまうのでは? それならもっと別の言葉で 売場マネジメントを行ったらどうかというGMの心使いは本当にありがたいことです。でも私は VMD自体は変わり続ける仕組みであってもそれを支える理論は不変的なものであると信じていますので出来ればこの言葉の中で生かされていたいと思い今回この話を掲載しました。

勿論色んな意見はあるでしょうが お店 ブランドが発信するイメージや情報と お客様の求めるイメージを出来る限り高い所でつなぎ合せていくこと その為に 商品や売場の良さを理解しその時代に合ったお客様のニーズに答えていく仕組みとしてVMDが存在していると強く信じています。勿論このGMのブランドでもこれを実践させていただいておりますし
今も必要としていただいております。

皆さんは何をVMDに求めていますか?

長くなりましたが  是非ご意見お待ちしております。

 2006/07/29 11:31  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
深澤 智浩(ふかさわ ともひろ)
大学卒業後、大手SPA企業にてヘッドトレーナーとしてVMD戦略に携わる。2003年、VMD TOTAL SUPPORT OFFICE 深澤企画設立 。 現在、複数のカジュアルブランドの店舗運営のサポートとVMD業務に携わる傍ら、生鮮食料品の店舗ビジュアルも手掛ける。年間、深澤企画として100店舗以上のVMDクリニックを行っている。

TEL :03-3523-2402
FAX :03-3523-2401
yellow@apparel-web.com

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