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雰囲気に流されがちな言葉
”「抜け感」「こなれ感」”

この業界に長くいると当たり前のように使っていた言葉が、実はよくよく考えると???な曖昧な言葉が多いということに気づきます。

冒頭、例として挙げたこの言葉などはその言葉の代表ではないでしょうか?

例えば、インターネットで販売する際の売り文句として、こんな文言が見受けられました。

”このブラウスを着れば、適度な抜け感のあるコーディデートが楽しめます”

私には正直、何を言っているのかがさっぱりわかりません。インターネットでそれなりの意味を色々調べましたが、いわゆる業界側が説明しているだけで、意味に確信がもてる言葉ではありません。

広辞苑あたりで正しい意味が載っていれば信じますが、私自身も正直???な言葉です。

そんなが言葉が、雑誌やECまたは、品添え計画の場で打ちあわせで当たり前のように使われている。このような曖昧な言葉を使って、組織間で意思疎通ができるのか?そして共通の認識をもって目的に向かえるのかが疑問でなりません。

意外、その場の雰囲気に流され、私のように意味を履き違え、このような言葉を知ったかぶりしているファッション関係者も多いのではないでしょうか??

「抜け感」「こなれ感」の他にもこの業界では、理解出来てるようで理解出来ていない言葉。曖昧で雰囲気に流されがちな言葉が多々あります。

しかしながら、業界の人ではない一般の顧客から見れば、このような言葉が理解出来ている筈がありません。にも関わらず自分たちの常識は世間の常識と履き違え、そのような言葉を顧客に向けて発信し続ける。言葉の流行を生み出す「ファッション誌」であればまだ理解はできますが、顧客に直接向き合う場で堂々と使ってしまう。このような姿勢がファッション業界そのものの不振に繋がっている気がしてなりません。

まずは、素人である顧客にも理解できる言葉で話す。伝えること。このことが、多くの顧客を引き付けるには、このことが必要なのではないでしょうか。

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 2017/10/23 08:00  この記事のURL  / 


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プロフィール

マサ佐藤(佐藤正臣)

(株)エムズ商品計画・代表取締役

95年(株)ノーリーズにアルバイトとして物流倉庫からスタートし、店頭勤務7年(レディース)。
02年より(株)ノーリーズにおいてメンズ(フレディ&グロスター・ノーリーズメンズ)立ちあげをMDとして担当。
10年よりフリーランスとして活動開始。
シャツメーカーの新ブランド開発の企画サポート。
その他、新規ブランドの立上マーチャンダイジング計画など、様々なフィールドで活躍したのち、14年5月末、株式会社エムズ商品計画を設立。
企業へのMDアドバイスや文化服装学院で講義・また海外での講義等。
「お客様の側に立ち、人の役に立つ仕事をする。」
をモットーに、アパレル業界発展のため活動中。

株式会社エムズ商品計画
http://www.msmd.jp/


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