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店長だった頃の昔話
今回は私の店長時代の話。

15年くらい前の春ごろ。私は、都心ではない地方店の店長に着任することになりました。そのときの店の両隣が、当時販売員の個人ノルマや、声出し等の厳しさで有名だった組織の店でした。

私がいた会社は販売員の個人ノルマなどなかったので、そのとき初めて「販売に個人ノルマがある」ことを知りました。当時出勤すると、そのときには大きな声で挨拶訓練をしている光景を見たときは、「自分だったら1日で辞めるな〜」なんてことを感じたのを今でもよく思い出します。

そんなこんなで1か月もすると、そのうちの店長の1人と仲良くなり、良く話をするようになりました。当時言われたのは、「マサさんは、金髪でいつも自由そうで羨ましいです。」なんてことをよく言われていましたが、どちらかというと「どうしたら、もっと売れるんですかね??」という業務的なことが多かったように思います。

当時の店の場所は都心に比べると、入店数も少なかったので、どこの店も大した売上にならず、とくに両隣の店は必ず1週間に1回くらい、本部のマネージャーが来て、店長を詰めている??話声が良く聞こえてきていました。

そんなことがあっても、その店長はつらい顔を見せず、スタッフを良くまとめ店を運営していました。(休みの日も出勤していたようですが・・・)

その店長の店の売上は芳しくなかったですが、売上が厳しそうな日にたまに覗いてみると、まだ売上が0の段階で売上が喉から手が出るほど欲しくても、決して無礼なふるまいをするわけではなく、お客様にため口を訊くのではなく、例え買わなくても、笑顔でお客様をお送り出していました。

しかしながら、いつの日から店長の姿が見えなくなり、スタッフの質問したら、胃に穴が開き入院したのち、そのまま退社されたとのことでした。

今もその店長のことをたまに思い出したりします。

ここで話は変わりますが、昨今「売れたもん勝ち!」「売れれば何をしても許される!」的な風潮があります。私もこのことを否定しきれません。(上場企業は別。)

顧客に真摯に向き合い、真っ当に仕事をする組織でも売れない場合は多々ありますし、個人で努力を怠らず、一生懸命仕事しても成果を上がられない人もいることでしょう。しかしながら、弊社はそんな組織・人達の役に立つことができるよう、今後も努力精進し続けたいと思いますm(__)m

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 2017/10/04 08:00  この記事のURL  / 


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プロフィール

マサ佐藤(佐藤正臣)

(株)エムズ商品計画・代表取締役

95年(株)ノーリーズにアルバイトとして物流倉庫からスタートし、店頭勤務7年(レディース)。
02年より(株)ノーリーズにおいてメンズ(フレディ&グロスター・ノーリーズメンズ)立ちあげをMDとして担当。
10年よりフリーランスとして活動開始。
シャツメーカーの新ブランド開発の企画サポート。
その他、新規ブランドの立上マーチャンダイジング計画など、様々なフィールドで活躍したのち、14年5月末、株式会社エムズ商品計画を設立。
企業へのMDアドバイスや文化服装学院で講義・また海外での講義等。
「お客様の側に立ち、人の役に立つ仕事をする。」
をモットーに、アパレル業界発展のため活動中。

株式会社エムズ商品計画
http://www.msmd.jp/


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