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「メンドクサイ」という心理
私は大分県出身の田舎者です。大分県人は基本大分弁を喋ります。これも地域によって、話す言葉に大きな違いがあり、一概にすべての大分県人が大分弁を喋っているとは厳密には言えませんが、大分弁を代表する言葉の中に「よだきい〜」という言葉があります。

この「よだきい〜」ある意味負の側面の言葉で、意味としては「メンドクサイ」「疲れた」を纏めた言葉です。大分県人は事あるごとに「よだきい〜」を連発します。そんな大分県人は「よだきい〜気質」なんて言われたりもします。

ここで話は変わりますが、基本男はファッションに関しては「よだきい〜気質」な人が多いのではないでしょうか??

コーディデートを考える・洗濯する手間のかかる服・買い物すること自体もメンドクサイと思っている人も多く思われます。むしろ、多数派ではないでしょうか?

例えば、いつもスーツを着ているサラリーマンがいきなり、クールビズでノータイなんて言われても、むしろメンドクサイ人が多く、よってタイを外しただけのスタイルや、ジャケットを脱いだだけなんてスタイルになるのでしょう。

そのことに対して「ファッションセンスガ〜」「欧米デハ〜」と言ったところで、仕事のことで普段頭がいっぱいのサラリーマンがファッションに頭を使うのはメンドクサイ筈です。

ある意味、サラリーマンにとってのスーツスタイルは「制服」みたいのもので、コーディネートを考える必要のないという側面もあります。いきなり「制服は止めて、おしゃれな格好で!」なんて言われてもメンドクサイだけですし、服を売る私たちの業界がいくら啓蒙活動を行ったところで、心に響かない人も多い筈です。

ならば、新しい「制服」の提案をするという発想自体を転換させてみてはどうでしょう??

「メンドクサイ」という心理を利用して、売り方もPR等の仕方も、新しい「制服」を売る視点で、元来ないアプローチも考えてみても面白い筈です。

「メンドクサイ」というお客様の立場で、発想の視点を変えるだけでも見える景色は大きく変わってきます。

「業界の常識は顧客にとっての非常識。」この立場で考えることによって、今まで思いもしなかった「気づき」が産まれ、現状を打破することに繋がるかもしれません。

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 2017/09/11 08:00  この記事のURL  / 


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プロフィール

マサ佐藤(佐藤正臣)

(株)エムズ商品計画・代表取締役

95年(株)ノーリーズにアルバイトとして物流倉庫からスタートし、店頭勤務7年(レディース)。
02年より(株)ノーリーズにおいてメンズ(フレディ&グロスター・ノーリーズメンズ)立ちあげをMDとして担当。
10年よりフリーランスとして活動開始。
シャツメーカーの新ブランド開発の企画サポート。
その他、新規ブランドの立上マーチャンダイジング計画など、様々なフィールドで活躍したのち、14年5月末、株式会社エムズ商品計画を設立。
企業へのMDアドバイスや文化服装学院で講義・また海外での講義等。
「お客様の側に立ち、人の役に立つ仕事をする。」
をモットーに、アパレル業界発展のため活動中。

株式会社エムズ商品計画
http://www.msmd.jp/


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