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事前準備はできるだけ具体的に
最近、仕事で新規事業の立ち上げをお手伝いすることがあります。

事業拡大による、更なる売上の拡大や新事業を起爆剤に会社組織の体質改善等その理由は様々あるようですが、組織としての決定事項は事情がどうであれ、変えられないのが世の常です。

これが、10数年前なら、事前準備をそんなにせずとも時代の勢いでなんとか事業を成功に導くことができましたし、(実際私もそんな経験がある)そんな成功体験を持っている人も、この業界では多いのではないでしょうか。

しかしながら、このご時世。以前のように「思いつき、閃き!!」だけでの新事業は思った通りうまくいかない場合が多くなってきています。

新事業に大事なのは「思いつき(着眼)・閃き」であるのは間違いないのですが、ビジュアル重視。インフルエンサー等の知名度重視のブランドコンセプト・計画だけでは成功に導くのは難しいということです。やはり、事前準備と具体的な行動計画が必要だということです。

では、どんな事前準備をしたら良いのかを簡単に記すと。

@ 自分たちの組織の長所を活かした事業内容にする。

→組織としての長所を使うことが出来るのは?
A 組織の顧客をそのまま利用すること。
B 組織としての技術をそのまま利用すること。

この2点です。とくにAは新サービスを産み出す上でも重要なことです。大手IT企業が、新しいサービスを産み出せるのは、その膨大な顧客情報を利用し、新しいサービス・事業を産み出しているといったら解り易いでしょうか。

A 数値目標から具体的な行動計画を作成する。
→売上だけの数値目標を掲げている組織は多いですが、殆どの組織が達成可能な数値目標になっていませんし、ただの飾りになっているケースが多くあります。数値はできるだけ細かく細分化し、できるだけ達成可能な実践計画として利用することが得策と言えます。その際のポイントは?

A ブランドコンセプト→プライスゾーン・ラインの設定。
B 損益計算書(売上・粗利益・販売管理費・営業利益等)
C 売上の公式(客数×客単価)の活用。

この3点です。この3点から事前計画・シミュレーションを行い、場合によっては数値を調整することが重要になってきます。

そして、数値目標が出来たら、
・販売計画(店頭・EC他)
・MD計画(品揃え・仕入先等)
・PR計画(人を集めるための戦略)


を具体的な数値目標を立て立案し、実現可能な事業計画にする。このことが重要です。場合によっては、内部の人間で全部実践するよりは、項目によっては外部の人間を利用した方が費用対効果が上がる。そんなことも事前シミュレーションで判明するかもしれません。

昔の偉人も色んな言葉で事前準備の必要性を説いています。もし、現在新規事業をお考えの組織があれば、事前準備はしっかりとお伝えしたところで今回のブログを〆ます。(場合によっては、弊社を利用してくださいm(__)m)

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 2017/08/31 08:00  この記事のURL  / 


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プロフィール

マサ佐藤(佐藤正臣)

(株)エムズ商品計画・代表取締役

95年(株)ノーリーズにアルバイトとして物流倉庫からスタートし、店頭勤務7年(レディース)。
02年より(株)ノーリーズにおいてメンズ(フレディ&グロスター・ノーリーズメンズ)立ちあげをMDとして担当。
10年よりフリーランスとして活動開始。
シャツメーカーの新ブランド開発の企画サポート。
その他、新規ブランドの立上マーチャンダイジング計画など、様々なフィールドで活躍したのち、14年5月末、株式会社エムズ商品計画を設立。
企業へのMDアドバイスや文化服装学院で講義・また海外での講義等。
「お客様の側に立ち、人の役に立つ仕事をする。」
をモットーに、アパレル業界発展のため活動中。

株式会社エムズ商品計画
http://www.msmd.jp/


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