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レンタルカーテン

 【中部・北陸支社】インテリア上場の3月期決算がほぼ発表された。セグメント別で見るとカーテン分野はコントラクト需要があるものの、個人需要の冷え込みから1社を除き、いずれも苦戦を余儀なくされている。 
 かつてカーテンと言えばウールや綿・スフのカーテンが主力だったものの平成以降は、ほとんどが合繊のカーテンとなった。しかし、特にウールカーテンに比べるとイニシャルコストからランニングコストも安いにもかかわらず、傷まない故に買い替え重要が起きない。わが家でも新築してから30年の間、2回変えただけだ。さらに写真の通り、ドレープカーテンからスクリーンやシェードカーテンになってしまった。
 そこで一考。シェアリングエコノミーがファッションでも顕在化する中、カーテンも思い切って四季ごとのレンタルカーテンを提案してみたらどうだろう。カーテンが安くなったと言っても、一般の一軒家が全て買い替えるとなると、50万〜60万円はかかる。ファッションと同様に業界が期待するシーズン別に用意するとなると200万円以上だ。今後、新築の着工件数の減少はあっても増加は期待できない。さらにリフォームでも限りのある予算の関係からカーテンまで買い替えるかどうか疑問符が付く。不要不急な商品だけに、とにかく需要を増やすための動機付けが不可欠だ。(聡)
2019年05月31日(金)  10:00  / この記事のURL

「横浜ぶらり」

 【東京本社】花粉症の季節が過ぎてやっとマスクから解放されたと思ったら、早くも「夏風邪」で鼻水たらり。マスクが手放せない。26日には北海道で39℃以上、他の地域でも猛暑日を記録。昨年と比較すると約1カ月早い到来。日本の四季はどこへ行ったのか。
 先日、横浜に出掛けた。「横浜」から「みなとみらい」まで渡船で渡り、横浜散歩をした。日清食品のカップヌードル博物館では『まんぷく』の反響かすごい人出。赤レンガもイベントがあり超満員。さらにぶらり。
 大さん橋で「飛鳥U」の出航に出くわした。乗員・乗組員合わせて1500人の巨船。まるでマンションがまるごと浮かんでいるようだ。またまた、それを引っ張る曳航船。わずか1隻でしかも1本のロープで曳航する。ものすごい強度と剛力の臨場感を楽しめた。
 散歩には片手にビールのロング缶。しかし、周りを見ると誰も飲んでいない。これは平成よりも前の昭和の悪習か。令和ではルール違反かマナー違反なのか。(章)
2019年05月30日(木)  10:00  / この記事のURL

これから珍本になるかも

 【大阪本社】ちょっと話題の著者による本を買ってみた。深井智朗『プロテスタンティズム』。深井智朗氏といえば日本のキリスト教学・ドイツ思想史の研究者として有名であり、東洋英和女学院院長・教授も務めていた。ところが今年、大規模な研究不正が発覚し、東洋英和女学院から懲戒解雇されるなどで新聞をにぎわした。
 研究不正というのはどの国でもちょくちょく起こるのだが、深井氏の不正内容はちょっと例がない。岩波書店から出した『ヴァイマールの聖なる政治的精神―ドイツ・ナショナリズムとプロテスタンティズム』という本の中でドイツの神学者、カール・レーフラーと彼が書いたとされる論文「今日の神学にとってのニーチェ」について4nにわたって論じているのだが、なんとカール・レーフラーなる神学者も論文もまったく架空だった。盗作や盗用といった研究不正は珍しくないが、歴史上の人物と論文をでっちあげるとは驚く。同時に、その想像力に感心すらした。学術書ではなく、それこそウンベルト・エーコのように小説でも書けばよかったのに。
 かくして岩波書店は問題の本を回収・絶版に。そのほかの著書も恐らく重版されることはないだろう。私が購入した『プロテスタンティズム』も、これから珍本になるかもしれない。ちなみに帯にある「読売・吉野作造賞」は、当然ながら取り消されている。(宇)
2019年05月29日(水)  10:00  / この記事のURL

消費増税時の起爆剤になるか

 【東京本社】天皇の生前退位に伴い発生したゴールデンウイーク10連休は、ショッピングモールや百貨店などもにぎわった。「令和」と記した和洋菓子など、食品を中心とする記念品が売り上げをけん引したが、タオルも頑張った。
 例えばタオル卸の小原が「さいか」ブランドで展開する記念タオル(写真)。改元前後から販売が伸び、売り切れになった店舗も。「もう打ち止めですよね」と聞くと、「秋にもう一山くるでしょう」とのこと。
 新天皇の即位を国内外に公式に示す「即位礼正殿の儀」が10月に予定されている。10月といえば、消費増税が控え消費低迷が心配されるところ。恐らくさまざまな商品で再度記念品発売が計画されているだろう。少しでも消費喚起の起爆剤になるか、期待したい。(直)
2019年05月28日(火)  10:00  / この記事のURL

なんとなく恐れ多い

 【大阪本社】新元号“令和”に移行して約1カ月が過ぎた。4月の発表当初は耳が慣れなかったが、初めて聞いてから約2カ月たつと、さすがにしっくり来るようになってきた。
 この間、新元号にちなんだ製品があちこちで発表、発売されて話題を集めたが、記者も、大阪の泉州タオル産地のタオルメーカー、袋谷タオルから元号が織りこまれたタオル(写真)を頂いた。
 商品ではなく、時代を盛り上げたいという意向で作られた非売品だ。
 写真撮影のために開封したものの、上品な色使いとパイル地で端正に表現された“令和”の文字を目にし、タオルとして使うのがなんとなく恐れ多い気がして、再びパッケージに戻してしまった。
 同社のサンプル写真で紹介されているように、額に入れて飾ろうかと思っている。(酒)
2019年05月27日(月)  10:00  / この記事のURL