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東京のサクラ

 【東京本社】東京にサクラの季節が巡ってきた。年中ほこりっぽい空気も真夏のうだるような暑さもへきえきするが、サクラの季節だけは東京の街を美しいと思う。
 電車の車窓から見える川辺や、ビルの谷間の小さな公園など至るところで満開の花を楽しめる。写真はサクラの名所の一つ、目黒川沿い。東急田園都市線の池尻大橋駅へ向かう人が次々に足を止めて写真を撮っていた。
 日本には300種類以上のサクラがあるという。東京でよく見るソメイヨシノの北限は「道央」と呼ばれる北海道の中央部まで。故郷の北海道のサクラは東京のような華やかさはなく、山の中にピンク色の花が少しだけ咲き、つつましい印象がある。北海道にサクラの便りが届くのはゴールデンウイークごろ。そのころ東京はもう初夏だ。(國)
2018年03月30日(金)  10:00  / この記事のURL

元気なアパレル企業

 【大阪本社】社名の冠に“メンズ”が記されているアパレル企業のサン・メンズウエア(大阪市西区)。実はレディースウエアも扱っていて、売上高の約20%を占める。
 ブランドは「コリンズスタジオ」。20〜40代を対象にしたナチュラル系のトータルコーディネートで、大阪で年1回開かれている「大阪スタイリングエキスポ」のファッション部門の人気投票で2016年、17年と2年連続して大きな賞をもらっている実力派の“メンズアパレル”でもある。
 ブラウスで1900円とこなれたプライスの割にはファッション感度は高く、ファンも多い。
 18秋冬では目玉商品の一つにボア素材を多用したカーディガンとコートを掛け合わせた“コーディガン”(4900円)をアイテムに加えた。
 ファッション業界は冷えているといわれるが、元気のいいアパレル企業をこの1年、幾つも見てきた。捨てたものではない。(篠)
2018年03月29日(木)  10:00  / この記事のURL

何に使えばいいのか

 【東京本社】先週開催された「アマゾン ファッション・ウィーク 東京 2018秋冬」では、渋谷ヒカリエ(東京都渋谷区)会場でVR(バーチャルリアリティー)の体験コーナーが設けられていた。
 「英国ウィメンズファッションVR展覧会」では、駐日英国大使公邸で開かれた「英国ウィメンズファッション展覧会」の模様をVRで再現した。
 CADネットワークサービスは、VRを使って丹後ちりめんの工場を紹介していた。世界最高レベルの解像度を誇る「インスタ360プロ」と、高精細な有機ELを搭載した日本未発売の「オデッセイ」によりスーパーリアルな世界を紹介するため。
 実際にVR体験すると、機場の作業風景が目の前にあり、糸の一本一本まではっきりと見える。織機の音も臨場感がある。「VRは技術的にはほぼ完成しているが、それを何に使うかがまだ明確ではない。今回の出展はデザイナーの方に体験していただき、何かヒントを得るため」(CADネットワークサービス)と語っていた。(康)
2018年03月28日(水)  10:00  / この記事のURL

液体アンモニア加工の素晴らしいデニム

 【大阪本社】久しぶりにジーパンを買った。今回選んだのはエドウィンの502。定番中の定番だろう。
 なぜこれを選んだのかというと、使われているデニムが素晴らしい。14オンスの綿100%デニムだが、日清紡テキスタイルによる特殊紡績糸と織布の工夫、そして液体アンモニア加工を組み合わせることでソフトな風合いとナチュラルストレッチを実現している。実際にはいてみると、想像以上の快適さで驚く。
 私のような世代は、ジーンズに関してまだまだNB信仰が強く、とてもユニクロなどで買う気にならない。なんとなくSPAでジーンズを買うという行為自体が“ダサい”と思ってしまう。こういう中学生のとき以来の感覚は、一生治らないのだろう。
 もっとも、これはあくまで個人的な感覚の問題で、ユニクロのジーンズを批判しているわけではない。ユニクロのジーンズも使われているデニムはカイハラの素晴らしいデニムだからだ。(宇)
2018年03月27日(火)  10:00  / この記事のURL

ウール原料の新シャンプー

 【中部・北陸支社】毛織物産地・尾州産地の企業からこのほど、羊毛を原料とした新しいシャンプーが発売された。
 開発企業はリトル・サイエンティスト。羊毛の特性を生かし、水溶性ウールでありながら傷んだ髪を骨格からデザインし、元の奇麗な髪に再生させる成分を開発(国際特許出願中)し、美容院向けに新たに展開する。これまで羊毛の脂分(ラノリン)を活用した口紅やケラチンを多く含む皮質(コルテックス)を生かしたヘアケア商品など羊毛原料を使用した美容商品はあったものの、市場には、なかなか浸透しなかった。今回の新商品で、ウールの良さを消費者により理解してもらえればと願う。
 羊毛は皮膚の一部だけに人にも優しく、環境にも優しい。昭和の時代は我が家を見回すとウールカーテン、ウールの毛布、ウールの住宅建材とウールだらけだったのにいつのまにか衣服だけになってしまった。外部環境(特に天候)に影響を受けにくい美容商品などでウールが普及すれば、産地がもっと活性化すると思うのだが。(聡)
2018年03月26日(月)  10:00  / この記事のURL