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取材で気を使うこともそれぞれ

 【大阪本社】担当する播州織産地では、年を追うごとに専門学校生だけでなく大学のゼミなども含めて、産地見学が増えている。西脇ファッション都市構想や多可播州織プロジェクトなどの産地ブランド確立に向けた行政の支援もあって、こうした取り組みが活発化しており、メディアの注目も高まっているようだ。われわれ専門紙や地元紙だけでなく、全国紙やテレビの話題にもなる。先日の産地見学の取材で、産地に飛び込んだ若手デザイナーを取り上げた、全国ネットテレビ局のドキュメンタリー特集のロケ取材にも出くわした。
 露出度が上がるのは基本的に悪いことではないが、多数の目に触れるとなると、それに絡んで、取材する側、される側ともに神経を使うことも増える。画面に何もかもが映り込むテレビとなるとなおさらだ。
 先ほどのロケ取材に組み込まれたある染工場の場面はあえなく不採用となった。問題となったのはヘルメット。織布工場はともかく、ビームをつり上げるクレーンが上にある染工場で、ヘルメットなしに学生が見学する場面を放映するのはクレームがつく危険が高いという。
 「その証拠にこういう番組では、他の町工場の取材でも、従業員たちにも普段は明らかに使っていない“ピカピカ”のヘルメットをかぶって映ってもらっています」と取材クルーの一人は笑う。
 いまさらだが、メディアの規模や特性によって、読者・視聴者に何を伝えるか、伝わってしまうかが大きく違うことを、改めて考えさせられる。(典)
2017年06月30日(金)  10:00  / この記事のURL

いやしのニット

 【東京本社】ハンドメードは、さまざまな分野にたくさんの愛好者がいるが、今はどちらかというと、着るものより、雑貨を作る人が多いという。
 手編みの世界でもセーターだけでなく、帽子やバッグなどさまざまなアイテムが作られる。
 写真は6月に開かれた、ダイドーインターナショナルで高級手編み糸の事業を展開するパピー事業部の展示会で見つけた、ニット作家・東海えりかさんの「編み込み動物バッグ」をもとにしたニットバッグのキット(許可を得て撮影している)。
 高齢者の入居施設などでは編み物を取り入れるところも少なくないと聞く。奇麗な糸に触りながら、指を動かし、出来上がりに動物の柄が浮かび上がれば、心が癒やされる。(幸)
2017年06月29日(木)  10:00  / この記事のURL

築地市場

 【大阪本社】先日、所用で東京を訪れた際に、観光ついでに東京らしいもの食べようということで築地市場へ行ってきた。
 朝7時に訪れると、場内・場外ともに人であふれかえっていた。一番人気のすし屋はなんと7時間待ち。さすがにこれだと朝食が、昼食になってしまうので、別の店で朝食を済ませた。店から出て、築地場内を見学していると海外からの観光客が多かった。先ほどのすし屋も並んでいる人を見ると半数以上が外国の方々。さまざまな言語が行きかっている。
 移転問題で揺れている築地。豊洲へ移転し、東京オリンピック後に一部機能を築地へ戻し、食のテーマパークにするという案が出ている。機能を分割して果たしてうまくいくのか、食のテーマパークは成功するのかどうかは分からないが、この活気が失われないよう願いたい。(林)
2017年06月28日(水)  10:00  / この記事のURL

尾瀬の夏

 【東京本社】「水芭蕉」で有名な尾瀬に行ってきた。尾瀬のイメージは、「水芭蕉が湿原を覆うほどに咲いている真っ白な中に木道があり、そこを歩く」といったものだった。しかし、現実はそうでもなく、花は一部に固まって咲いていて、花のない処の方が多かった。
尾瀬という所は、山に残雪があるほどの高地にあるので、気温が低い。雨も降っていたのでなおさら寒かった。かの唱歌「夏の思い出」にある「夏が来れば思い出すはるかな尾瀬……」の夏とは、避暑に訪れたい場所だと分かった。
ハイカーの多くは中高年。来ている物は有名アウトドアスポーツ製。一時期に比べると騒がれなくなったが、「山ガール(十数年前の)」の多いこと。まだまだ、アウトドアウエアは視界良好。(章)
2017年06月27日(火)  10:00  / この記事のURL

名古屋提灯

 【中部・北陸支社】提灯といえば小田原提灯や岐阜提灯が有名だが、明治初期に貴重な輸出品として全国一の生産を誇った名古屋提灯がある。その提灯が先週、JR名駅前にそびえ建つ商業ビル「名古屋ルーセントタワー」の館内エントランスに飾られた。和紙を通しての柔らかな光が欧米人に好まれたのだろう。今では盆供養に提灯が使われるくらいだがその灯りを見ていると何故か心を癒やしてくれる。
今週の水曜日からは同じ場所で、七夕飾りが設置される。同ビルには名古屋の著名な繊維商社も入居。短冊も用意してあるので名古屋に立ち寄れる方はぜひ訪れて、仕事上の願いを書いてみてはどうだろうか。(聡)
2017年06月26日(月)  10:00  / この記事のURL