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デニムで夏を楽しもう!

 【中国支局】8月ももう終わるが、まだまだ暑い日は続きそう。そんな時、デニムで涼むのはいかがだろうか。ジーンズ加工・縫製の美東(岡山県倉敷市)は、ガラス工芸のヒロイグラススタジオ(岡山県備前市)とコラボレートし、風鈴の風受けにデニム生地を使った“デニム風鈴”を直営店「コジママーケットプレイス」で6月から販売している。価格は5400円。
 デニムは児島で織ったもので、表面はインディンゴの染色、裏面にストライプや格子柄の抜染を施した特殊な生地を使用。5種類あっていずれも違う音色を奏で、風受けのデニムのカラーと相まって、涼しげな印象を与える。
 風鈴に似合うものと言えば浴衣。染色加工の山陽染工(広島県福山市)は、着物専門の縫製工場のアシスター(同)と共同で、インディゴ段落ち抜染を施したデニム浴衣を開発した。柄は福山市の市制100周年を記念したバラと、おしゃれな印象のペイズリーの2種類。アシスターが9月からインターネットを通じて販売し、3万円前後を想定する。残暑をデニムで乗り切ろう!(佑)

2016年08月31日(水)  10:00  / この記事のURL

「クリエイトホール」

 【大阪本社】宇部興産が今月初めにオープンした大阪研究開発センター(堺工場内)を見学した。欧米の先端企業を参考に独自の工夫も取り入れながら設計したそうだが、細部にわたって工夫され興味深かった。
 コンセプトは「研究開発における新しい文化の創造」で、フリーアドレス制の「クリエイトホール」、ファミリーレストランのようなテーブルなど「組織に捉われずに研究者同士のコミュニケーションを促進する」工夫がされている。それ以外にもさまざまなこだわりがあるが、興味深かった一つが和室の商談室。グローバルに事業を展開している中で海外からの訪問客を和室でもてなすというものだが、加えてこの部屋は研究者も使うことができるそうだ。良いアイデアを思いつく瞬間の一つは寝ながら考えているとき。勤務中に寝ることはなかなかしにくいかと思うが、疲れたときにはこの部屋で横になって考えることも許されるようにしているそうだ。(星)
2016年08月30日(火)  10:00  / この記事のURL

レタスと高齢化と

 【東京本社】コンビニエンスストアのサンドイッチが人気を集めている。レタスの「シャキシャキ感がおいしい」と評判になっているようだ。レタスにはサンドイッチに最適な部位があるらしいのだが、そのコンビニチェーンでは国内工場で人の手によってレタスの部位を仕分けているというのだから驚く。
 関東地方にはコンビニ向けの食品類製造工場が幾つもあるが、労働力の確保はどうしているのかと考えてしまう。サンドイッチの小売価格を見ると、そうそう高額な賃金が用意されているとは思えない。やはり技能実習生ら外国人の力を借りることが多いのだろう。外国人留学生が労働力の一翼を担っていると耳にしたこともある。
 政府は、東京オリンピックが開催される2020年をターゲットにさまざまな目標を掲げている。「留学生30万人」の達成もその一つだ。消費構造の変化をもたらしている少子高齢化は、生産構造も確実に変えつつあるが、日本は「留学生」の労働力にすら頼らざるを得ない時を迎えるのだろうか。
 メード・イン・ジャパンってなんだろう。最近では、メード・バイ・ジャパニーズを唱える繊維関連企業も出てきた。そんなことに思いをはせながら食べたせいか、サンドイッチの味は覚えていない。(人)
2016年08月29日(月)  10:00  / この記事のURL

貴志駅

 【大阪本社】ねこの駅長さんで有名な和歌山電鉄の貴志駅。付近には和歌山産地のニット関連企業などもあり、仕事で度々訪問する。貴志駅はそう大きな駅舎ではないが、ネコ目当てに海外から観光客も多く、写真のネコを撮影するポジションには人だかりができていることもしばしば。ただ観光客の多くは駅から離れずまた電車で帰ってしまう。せっかくの観光客、駅を見ただけでそのまま帰してしまうのはなんとももったいなく感じる。(行)


2016年08月26日(金)  10:00  / この記事のURL

訪日観光客が教えてくれた

 【東京本社】訪日外国人旅行者が急増する夏休み期間中、都内の観光スポットや商業エリアは彼らでごった返していた。年間2000万人を突破しそうな勢いということもあって、アジアだけでなく欧米の観光客もかなり目立つようになった。台風明けの東京・渋谷に行ってみたら、駅前のスクランブル交差点ではスマホで撮影する外国人の姿を何十人も見掛けた。
渋谷に行き始めてから40年以上経過するが、この交差点を意識するようになったのはここ2、3年のこと。外国人にとってこの交差点はマストな観光スポットで、その現象を見て日本人は初めてその存在を強く意識したわけである。このスクランブル交差点は世界最大級の通行量で、何のトラブルもなく大量の人々が短時間で渡る光景が、彼らにとって極めて珍しく映ったことが「観光スポット」として成立した大きな要因らしい。
 リオ五輪閉会式で東京を紹介する映像にも確か、この交差点が使われていた。日本人にとって日常何ら変哲のないモノや風景も、見る人が変われば新たな価値が生まれる。その意味でインバウンド効果とは、単なる経済的な数値だけではないことを教えてくれている。(洋)
2016年08月25日(木)  10:00  / この記事のURL