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日本開拓へ攻勢

 【上海支局】中国最大の格安航空会社(LCC)、春秋航空が日本市場の開拓へ攻勢をかけている。23日には、王正華董事長(写真左)とビックカメラの宮嶋宏幸社長(右)が上海市内で記者会見し、業務提携を発表した。ビックカメラが春秋航空の日本子会社に10億円を出資する一方、春秋航空は日本便の搭乗客にビックカメラの割引クーポンを配布するという。
 同社は最近、日本の不動産会社と提携し、中国人旅行者をターゲットにするホテルを日本で展開する計画と、積水ハウスと資本提携し日本の就航先で商業施設などを開発していくことを発表したばかり。
 民間航空会社としていち早く日本便を就航させ、日中関係悪化のなかでも日本便を増便してきた春秋航空は、日本旅行ブームの立役者と言える存在だ。来年は成田空港と中国・重慶と武漢への2路線を就航させる予定。王董事長は日本旅行ブームが当面続くと確信しているようだ。(祐)

※繊維ニュース記者ブログ「Web編集局」の年内の更新は本日で終了となります。
新年は1月4日からの再開となります。
2015年12月28日(月)  22:00  / この記事のURL

グローバルの深化

 【大阪本社】私の義弟夫妻に11月、子供が生まれ先般、お祝いに彼らの居所を訪ねた。赤ちゃんは父が日本人、母がロシア人のハーフだ。
 ハーフの赤ちゃんはロシア語でヒョードルという「神からの授かり物」という意味の名前を贈られた。黒髪、黒い瞳は日本人だが、鼻の高さや骨格はロシア由来だった。日本で国籍を取得した日本人だ。
 たまたま居合わせたのは赤ちゃんの母方の親類のロシア人とクリミア人の夫妻で、彼らの間に生まれた齢10カ月の赤ちゃんを連れてきていた。そのなかで楽しそうに遊ぶ私の1歳2カ月の娘。
 グローバル化の深まりを感じた。自分の意志に関わらず、知らず知らずに国境を踏み越えた親類関係ができた。こうした生身のコミュニケーションを通して、海を超えたロシアの政情やはるかに遠いクリミア半島で起こる事件は私にとってずっと身近なものに感じられるようになった。
 国際結婚の増加や学校のクラスで外国籍の生徒が散見されるようなり、私たちが図らずも外国人と親類や友人になるというケースは珍しくなくなっていると思う。歓迎すべきことだ。日本はそうしたグローバル化で世界の出来事をより自分のこととして感じられるようになるし、相手をもっと知ろうとする「おもいやり」も深まる。さらに自分たちについても一層、よく考えて伝えようとするはずだからだ。(学)
2015年12月26日(土)  10:00  / この記事のURL

暖かい年末

 【大阪本社】旧暦11月14日、七十二候では冬至の初侯、及東生ず(なつかれくさしょうず)1年で最も昼が短く、冬至が過ぎると春につながる。
 先日の気象庁の発表によると、昨夏のエルニーニョ現象により世界の平均気温が平年より0.4℃上回り、日本の平均気温は、0.63℃上回った。最高更新し、100年あたり、世界は0.71℃、日本は1.16℃気温が上昇した。
 100年前1915年の12月24日の東京の平均気温3.4℃、最高気温は7.5℃、最低気温は、−1.1℃、同様に大阪は、5.3℃、11.5℃、−0.2℃。(気象庁過去データ)ちなみに今日の予想気温は、東京の最高気温16℃、最低気温10℃、同じく大阪は16℃、10℃
100年前のクリスマスイブと比較して最高気温、最低気温ともに上昇している。
 気温が上がってきたとはいえ年末の冬の寒さに変わりなく、先日取引先の写真屋さんから頂いたカボスを食べて、柚子風呂にはいり体と心を暖めて年を越したい。(博)
2015年12月25日(金)  10:00  / この記事のURL

神農祭

 【大阪本社】大阪本社からほど近い、大阪市中央区の道修町(どしょうまち)は薬問屋の町として知られる。豊臣時代に、薬種取引の場として薬種業者が集まったことに始まる。江戸時代には、幕府が道修町の薬種屋100数件を株仲間として唐と和の薬種の適性検査をし、全国へ売りさばく許可を与えたことから繁栄した町である。そのため、現在も道修町には薬を扱う会社が数多く軒を並べる。
 道修町のビルの間に2間ほどの間口の少彦名(すくなひこな)神社がある。人命にかかわる薬を扱うことに難しさを感じた当時の人々が、日本医薬の祖神である少彦名命を京都から呼んで祀ったのが始まりとされる。この町らしい神社なのだが、「えっ? こんなところに神社?」と驚くほど小さく、見落としてしまいそうになる。だが、入ってみると実は、立派な拝殿がある。大阪の“止めの祭”とされる神農祭は、この神社のお祭りだ。
 神農さんと呼んで親しまれるこの祭りでは、張り子の虎を五葉笹につるして授与されるので、これを手にした人でにぎわう。文政のころ流行したコレラを鎮めるために作られた虎の頭蓋骨などを入れた丸薬が効いたことによる。
 11月末、道修町を自転車で走っていたら、献灯提灯が立ち並び、笹にくす玉が飾られ、祭りの準備が始まっていた。それを横目に、今年も終わりか……と思う。そういえば、大阪で育っても道修町という字が読めない若者が増えたという昨今、こんな文化も知る人がだんだん少なくなるのだろうな……などと、大阪人としては、少し寂しさを覚えた。
(陽)
2015年12月24日(木)  10:00  / この記事のURL

エキスポシティへ

 【大阪本社】自宅からほど近くに話題の大型複合施設「エキスポシティ」がオープンしたので家族で行ってきた。
 車の混雑を恐れてモノレールで出発。日曜日ということで案の定、人でごった返していた。息子のお目当てはポケモンのアミューズメント施設。さぞ込んでいることかと思いきや、そうでもない。肩すかしの気分で息子と一緒に筆者もいくつかのゲームを体験してみた。息子はそれなりに楽しんでいたようだが、やたら高い価格設定含め、込んでいない理由が分かったような……。
 メーンの専門店街ものぞいてみたが、こちらはさすがにオープン間もないということもあって右も左も人、人、人。気になるブランドもいくつか見つけたので、またゆっくり行ってみたい。
 エキスポシティで“人疲れ”した我々の目の前に現れたのが、「ビームペインティング」された太陽の塔。これは見ごたえがあった。その裏では子供が遊べる有料の臨時遊具がいくつも設置されており、その横では全国の有名ラーメン店を期間限定で集めた「ラーメンEXPO」もあり、おいしく頂いた。
 話題沸騰のエキスポシティを偵察するだけのつもりが、思いもかけず楽しい休日を過ごし、帰路に就いた。(武)
2015年12月22日(火)  10:00  / この記事のURL