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笑う門には福来る

 【中部支局】先週末、久々に自宅近くのSCを訪れてみた。ショップコンセプトの明確化とか言いながら、衣料品を扱うショップにとっては端境期だけにどの売り場も夏物最終処分セールと初秋物商品の玉石混合で商品構成が乱れる。秋冬物で買いたい物がどこの店にあるのかも分かりにくい。そんななか、思わず立ち寄り、商品を購入したのが笑顔で接客しているお店だった。振り返ると商品をいつも購入しているのは気分と気がつく。商品の同質化が言われるなか、販売スタッフの笑顔はやはり気分を良くしてくれる。そう言えば宝くじも購入するつもりは全く無くても笑顔で声をかけられると足が止まる。商売は経済学ではなく心理学と思うのは私だけだろうか。芸人「染之助・染太郎」のコンビによる”おめでとうございます”が懐かしい。(聡)
2015年08月31日(月)  10:00  / この記事のURL

地元PRに全力注ぐ

 【東京支社】 「ここにもある!」と言えるほど目につくところにあるこのポスター(写真)。これは桐生市が観光客誘致を目的に、同市出身で女優の篠原涼子さんを起用した観光イメージアップポスターだ。先月、桐生を訪れた際も駅前の商店街にはポスターを張った店が並んでいた。
 カラーとモノクロバージョンの2タイプあり、地元の人は両方ともそれぞれ良さがあると話す。
昨年、大きな話題を呼んだ富岡製糸場の世界遺産登録決定があったが、その恩恵が桐生市までには波及しなかったようだ。
 先月下旬に開かれたファッション展示会でも桐生産地の企業は展示ブースに同ポスターを張り付けて商品提案を行っていた。衰退が進む産地にとって地域PRは商売と同様に重要な位置づけにあるのだろう。(栢)
2015年08月28日(金)  10:00  / この記事のURL

縁起がいい“勝”色のジーンズ

  【中国支局】ジーンズメーカーのベティスミス(岡山県倉敷市)はこのほど、本藍染めによるジーンズ「デニムワークス」を打ち出した。本藍染矢野工場(徳島県藍住町)とのコラボレーションで開発したジーンズで、30回以上も染めを繰り返し、藍本来の美しい色合いを持つジーンズに仕上げた。
 同社は今月末まで「天然灰汁発酵建てによる本藍染」という江戸時代から伝わる伝統技法を守り続ける本藍染矢野工場とのコラボで、本社に隣接する「ジーンズミュージアム1号館」「ジーンズミュージアム2号館」で「藍とジーンズ」という特別展を開催している。本藍染めのジーンズはその一環で開発したもの。
 本藍染めは、“すくも”という藍の葉を原料として作られた染料で染める。化学染料のインディゴ染めと違い、発酵させた液体を使って染めていくため、手間がかかるとともに、染めるのが非常に難しい。抗菌防臭の機能もあると言われ、コーティングされたようなしっとりとした肌触りを持つ。
 「本藍は、武士の甲冑をつなぐひもを染めるためにも使われ、“勝色”として古来より縁起の良い色として使われていた」と大島康弘社長。30回以上染めたものは10万円、15回程度染めたものは7万円と高価だが、勝色の縁起を担げるなら安いものかも。(佑)
2015年08月27日(木)  10:00  / この記事のURL

サリーの金糸は日本製

 【本社】アジアの民族衣装では、今でも日本の繊維が高いブランド力を持っていることはよく知られている。中東の民族衣装トーブ、アバヤなどは代表格。また、インドの民族衣装サリーには旭化成せんいのキュプラ繊維「ベンベルグ」が使われているのも有名だ。
 そのサリーの意匠性を高めるために織り込まれるのが金糸・銀糸(ラメ糸)。じつは、この金糸・銀糸も日本製が多い。京都府城陽市を中心とした京都金銀糸産地のラメ糸メーカー、泉工業が高いシェアを持つ。サリーは減量加工して生産するものが多い。減量加工に耐えるラメ糸といえば泉工業が最も得意とするところ。
 繊維の世界は早くから国際化しているので、意外なところで日本の素材が活躍している。サリーに使われる金糸・銀糸もその一つなのだ(宇)。
2015年08月26日(水)  10:00  / この記事のURL

いつでもホリデー!

 【東京支社】いつ行っても大勢の人でにぎわう原宿の竹下通り。盆明けから数日過ぎた平日昼間、多少混雑は和らいでいるかと思って行ってみたが写真のような混雑ぶり。その人波を撮影する外国人も少なくない。
 残り少ない夏休みを満喫するようにはしゃぐ中高生のグループから親子連れ、ドラッグストアや100円ショップの買い物袋を提げた外国人観光客。飲食店やファッション、アクセサリーの店員の客寄せの声にも力がこもる。その合間を縫い、眉間にしわを寄せながら歩く働くオトナ達……。相変わらずの光景が広がる。
 このまま5年後の東京五輪・パラリンピックを迎えたら、警備員を配置し、通り自体への入場規制が必要になるのではと思うほどだ。(直)
2015年08月26日(水)  10:00  / この記事のURL