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文字盤とストラップがデニム

【東京支社】JFWテキスタイル事業運営委員会は29日午後、東京都渋谷区の文化ファッションインキュベーションで「プレミアム・テキスタイル・ジャパン2016秋冬」の出展者説明会を開いた。約70人が参加し、貝原良治運営委員長(カイハラ会長)は「展示会に出展して良かったという成果を上げよう。また、出展者同士の交流も実を結んでほしい」とマイクを持ってあいさつした。その腕の時計のストラップには、なぜかデニムが使われているではないか。
 この時計はスイスの高級腕時計ブランドである「ウブロ」の日本限定モデル「ビッグ・バン ジーンズ」。ウブロとカイハラのコラボ商品で、時計の文字盤とストラップにカイハラデニムが使用されている。
 この日から8月4日まで、伊勢丹新宿店本館1階では「ウブロ“ジ・アート・オブ・フュージョン”〜異素材が生み出す新しい表現」が開催されており、貝原氏もPTJ説明会の前に訪れて、購入したと言う。ステンレススチールにデニムという組み合わせもなかなか相性がいい。「ちなみにおいくら」と聞けば、155万円とのこと。(康)
2015年07月31日(金)  10:00  / この記事のURL

「絹の道」

  【東京支社】絹の道と言えばほとんどの人が中国のシルクロードだと思うことだろう。日本にも「絹の道」と言われるルートが存在していたのはあまり知られていない。資料を見ると八王子(東京都)から横浜(神奈川県)までのルートとして載っているが、スタートは新潟県の十日市らしい。その後、岡谷(長野県)、富士吉田(山梨県)、八王子、横浜といったルートであったようだ。
 生糸貿易で大成功を収めた原三渓。横浜に残る「三溪園」(写真)ではその成功の規模をうかがい知ることができる。「あゝ野麦峠」のような女工哀史もあったと思うが、繊維産業が日本の産業発展の礎であることは間違いない。
 この夏は、富岡製糸場に足を運んでみたい。(章)
2015年07月30日(木)  10:00  / この記事のURL

奮闘、ミナミ!

 【本社】築80年以上が経過する大丸心斎橋店(大阪市中央区)が建て替えられるようだ。大正ロマンを象徴する本館建物は、大丸神戸店と風格がよく似る。最近では、訪日外国人による需要が増し、心斎橋店の業績に大きく貢献しているのになぜ。
 とりあえず記念にと建物外観をパチリ。外観は残すとのことだが、なんだかもったいな〜い。アーケード側に回ると周辺にはアジア系の人人人。近くの道頓堀川を走る遊覧船にもびっしりと人、グリコ前でのメモリーは家族で楽しい。心斎橋店の“大正ロマン”を彼らはいかに思う。
 ちなみに、この時期の建替え、「出遅れたミナミ」。そう揶揄(やゆ)される。奮闘、ミナミ!(篠)
2015年07月29日(水)  10:00  / この記事のURL

知の森

 【中部支局】このほど岐阜市の中心部に図書館を核とした複合施設「みんなの森 岐阜メディアコスモス」がオープンした。同施設は岐阜市が新しい町の拠点として、「知と文化、絆」を育む施設として開設。初日は、台風の影響を受けての悪天候だったにもにもかかわらず家族連れを中心に6000人が訪れた。
かつて図書館といえば、受験生を思い出す暗いイメージがあったものの、同施設は図書館の枠組みを超えた多目的滞在型のくつろぎ空間として設計。特に天井から吊るされた大きな傘の下での読書は母親の胎内にいるかのような心に安らぎを感じた。梅雨が明けてこれから酷暑のなか、今後休日は、ここで過ごすことに決めた。昭和の初期まで岐阜市は和傘の産地として栄え、その多くが戦後アパレルへと転業し繊維の街となったのだが、さらに発展を願いながら。(聡)
2015年07月28日(火)  10:00  / この記事のURL

日本と海外の趣向の違い

 【東京支社】写真は、今年6月中旬にイタリア・フィレンツェで開かれたメンズファッションの総合展「ピッティ・イマジネ・ウォモ」で、革製品の卸販売を行うモルフォ(東京都墨田区)が披露した麹塵染めの革小物だ。濃色系のグリーンを基調に同染技法による独特な色彩が付加価値を生んでいる。
 ただ、会場での海外バイヤーからの反応は斑模様だった。確かにグリーンの物は反響が大きかったものの、同じく今回持ち込んだピンクのグラデーション柄の商品は今一つだったという。海外バイヤーの反応は「フェミニンな印象が強い」という声が多かった。確かにほかの企業が出品している大半の商品が黒、紺、ベージュといった男性が定番的に使う色味がほとんどだったようだ。
 これを考えると、日本のように女性的な色味を男性があえて使うことでカジュアル感を引き出すスタイルは海外ではあまり受け入れられず、男性と女性で明確に色味の違いを見せたほうが好反応なのかもしれない。日本のトレンドや趣向をそのまま海外に当てはめると予想外の結果を生む。MDや市場調査がいかに重要なのか改めて知った。(栢)
2015年07月27日(月)  10:00  / この記事のURL