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街おこし、次の切り口は?

 【東京支局】B級グルメやゆるキャラ、アニメヒーローなどを駆使して、ありとあらゆるところで街おこし、つまり地域活性化の動きが活発化している。
 先日、旧友を訪ねて四半世紀ぶりに東京・世田谷の祖師ヶ谷大蔵(高級住宅地・成城の隣街)に行き、その変貌ぶりに驚いた。かつてはどこにでもある駅前商店街だったが、今は「ウルトラマン商店街」として結構な混雑ぶりであった。
 特撮で有名な円谷プロダクションの本社があったことから、約10年前に街と同社が協業。ウルトラシリーズのヒーローや怪獣をモチーフにしたモニュメント、アーチ、街路灯などが商店街の至る所に設置してあった。
 ウルトラマンといった強烈なキャラクターが存在する場合はいいが、どこにでもある代物ではない。その代りとしてゆるキャラが採用されるわけだが、その数はご当地キャラだけで千を超えるそうだ。近年では“ふなっしー”の存在が特筆されるが、全国に知れわたるケースは稀だ。町おこしにも新切り口が必要になってきたようだ。(洋)
2014年11月28日(金)  10:00  / この記事のURL

ビルの谷間の鳥居

 【東京支社】渋谷駅前から「ヒカリエ」のふもとを通って宮益坂に歩くと、ビルの間に石段と鳥居が見えてくる。「宮益御嶽神社」だ。
 由緒によると建立は室町時代、本社は奈良県吉野の金峰神社とされる。江戸時代までは小店や茶屋が軒を連ね、東急線で渋谷から2駅の「三軒茶屋」と並ぶ休憩スポットだったそうだ。
 最近、整備されたのか道路からよく見えるようになった。「こんなところに神社?」と興味を引かれて石段を昇っていく人も。商売繁盛に御利益があるということで、周辺の経営者や金融関係者には知られたパワースポットなのだとか。
 境内に入ると繁華街の騒音が一瞬、静まって、落ち着いた気持ちで手を合わせることができる。大規模再開発が進むエリアだが、これからも大切に守られていくだろう。(周)
2014年11月27日(木)  10:00  / この記事のURL

タオル美術館

 【本社】出張で、今治タオル産地を訪れた。駅に降り立つと、「造船とタオルの町」と大きな看板が立つだけあって、土産品としてタオルがたくさん並んでいるのはもちろん、宿泊施設でも今治産のタオルが使用されている。
 初の今治入りだったので、勉強の意味も込め、タオル美術館にいってみることに。駅から少し距離のある所に立地する美術館は欧州の城を思わせる造りで、下の階は土産品も充実していた。何より驚いたのが、美術館部分で実際に織機が稼働してタオルを製造中だったこと。
 タオル美術として特集が組まれていたのはムーミンの世界。通路を挟んでムーミン人形を設置しながら、タオルに織り上げたムーミンの世界が相対する壁に展示されている。タオルでここまでのものができるのかと、感心した。
 観光としてピックアップできるものが少ない町。タオル美術館はそれだけに、産地の魅力も伝える役目も果たす。(陽)
2014年11月26日(水)  11:00  / この記事のURL

フィット&ストレッチ&リーズナブル

【東京支社】フランドルはモノ作りにおいて「ニューベーシック」を目指す。とはいえ、定番ではない。国内のメーカー・産地企業と共同開発した独自素材で、時代のトレンドに合わせて進化させる。しかも、無駄を省いて価格を抑えることで、これまでに無い価値の創造を行おうというものだ。
 同社の展示会を見ても、この素材でこの価格と驚くものが多数ある。15春の「イッツインターナショナル」が打ち出す「プレミアムフィットパンツ」(8900円)もその一つだ。旭化成せんいとクラボウが共同開発した「Jファイバー」を使い、上質な光沢感、高い吸湿性、肌にしっとりと優しく、正座も楽にできるストレッチ性や制電機能も有する。22色展開するため、その日の気分でカラーを選べる。「イネド」「セブンアイディコンセプト」も同シリーズを展開し、すでに20万本以上を売るロングセラーだ。シルエットはいろんなトップスに合うようあえて定番的にした。(康)
2014年11月25日(火)  10:00  / この記事のURL

ネットショッピングは男性上位

 【上海支局】買い物でストレスを発散するイメージが強い女性は、ネットショッピングの主力と考えられがちだが、その“常識”は現在、中国ネットショッピングの世界ではすこし異なっているようだ。中国インターネット情報センター(CNNIC)が近日発表した「ネットショッピングユーザーの利用率と消費額」に関する報告書によると、中国ネットショッピングの利用者のうち男性ユーザーの割合は女性より高く、一人当たりの消費額、頻度も男性のほうがが高いという。
 同報告によると、ネットショッピング利用者の男女割合は、2008年、09年にほぼ半分ずつだった。10年からは男性の割合が女性より高くなった。11年、12年、13年の男性比率はそれぞれ54.5%、60.9%、62.6%で、年々増えている。
 男性のネットショッピング消費(購買)額も女性を上回っている。タオバオ(中国最大のネットショッピングサイト)が最近発表したデータによると、14年前半ユーザーの一人当たり平均消費額は、男性が1220.7元、女性が1000.3元。220.4元の差もある。1回の消費額が1000元以上のネットショッピング経験者は、男性では31.6%もあるのに対し、女性は23.4%しかない。しかも消費金額のランクが高いほど経験者の男女の比率差も大きくなる。
 ネットショッピングに使っている時間は女性の方が長いが、利用者数や消費力とも男性のほうがもっと強いそうだ。写真はタオバオが発表したユーザーの男女割合図。(暁)
2014年11月21日(金)  10:00  / この記事のURL