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子供に学ぶ

 【本社】先日、5歳の息子が通う幼稚園の日帰り遠足に同行した。クラスから父親3人を引率ボランティアとして募っていたため一念発起して参加を表明。子供たちや先生方から様々なことを学ぶことができ、非常に実りある一日となった。
 ダブルインカムである我が家の息子は1歳の時から保育園に通っている。今の幼稚園に通い出したのは、小学校入学まであと1年となった今年の4月から。きっかけは周囲から「いい幼稚園がある」と聞いたこと。一部の保育士の適性や園全体の教育方針について疑問を感じていたこともあり、体験入園や説明会を経て転園を決めた。
 それを息子に告げた時は「くま組(保育園の4歳児クラス)のみんなと卒業したかった」と号泣され、一緒に泣いた。それでも転園を決めた親が迷ってはいけないと気持ちを引き締め、幼稚園に通わせた。初めはほかの子とのトラブルも多かったようで、「楽しくない」と感想を漏らしていた息子だったが、徐々になじんできたようで、親としても徐々に胸をなで下ろしていた。
 そんな矢先の遠足。息子が周囲とどのように触れ合っているのかを確かめたいという一心に加え、元来の子供好きが高じて楽しみで仕方なく、前夜はなかなか寝付けなかった。
 山と川を散策しながら自然の中で様々な発見をするという趣旨の遠足は本当に素晴らしいものだった。自主性と強調性を同時に重んじる園の方針を目の当たりにして感動。子供たちの生き生きとした姿に感動。天気にも恵まれ、自身およそ30年ぶりの遠足を心の底から楽しんだ。
 先生方から学んだのは仕事に対する情熱と真剣さ。子供たちから学んだのはその時、その瞬間を楽しむことの大切さ。日常忘れがちなこの2つを改めてかみしめ、明日への糧としたい。(武)
2014年10月31日(金)  10:30  / この記事のURL

船場センタービル

 【本社】本社のある本町界隈は、昔から繊維の卸問屋が軒を連ねる。
とくに東西を貫く、横長ビルの船場センタービルは、1〜10号館・930メートルに、繊維の卸商社を核に1000件を超える店舗が入り、一般客でも卸値で物が買えることで有名だ。
 だが、築年数もたち、かなり古びた様相になってきていたので、外壁のリニューアル工事が決まり、今年6月から工事が始まり、順次仕上がっていく様子を、側を通るたびに見ていたが、外壁に使われたアルミ板に、細かい穴をあけて着物の小紋柄が描かれるなど、なかなかおしゃれな感じで、仕上がりが楽しみになっていた。
 先日、少し暗くなりかけた時間帯に、外壁工事の仕上がった船場センタービル1号館脇を自転車で通りかかった。小紋柄の下に電飾が入り、模様が浮き上がって見えて、なんとも幻想的で美しい。この界隈も海外からの客も増えた昨今、本町の目抜き通りを股にかけたビル。このくらい美しくてもいいよな……などと感想を持った。(陽)
2014年10月30日(木)  10:30  / この記事のURL

着心地を科学する

 【東京支社】紳士服量販チェーンのAOKIは先日、信州大学繊維学部との産学協同開発商品で、メンズスーツに“着心地革命”を起こす新商品「ビシットふわり羽織るスーツ」を発表した。
 新商品は着心地を数値化する技術をベースに、スーツの衣服圧を従来比で最大24・6%軽減するなど、カジュアルスタイルに近い感覚で軽く羽織るようなふわりとした着心地と、ビジネスでも安心して着用できる“ビシット感”を実現する。
 記者会見には同学部先進繊維工学課程の西松豊典教授らも同席し、実際に動きやすさを数値化、立証する水平内転運動の官能検査を行った。
 感覚的に語られることが多い、着心地を客観的なデータで示すことは、貴重な取り組みだと思う。(幸)
2014年10月29日(水)  10:30  / この記事のURL

高齢者ファッションの売り場はどこ?

 【本社】高齢化どころか高齢社会を迎えた日本。新聞やテレビ、雑誌、ネットの広告には中高年齢者をターゲットにした広告があふれる。しかし、高齢者を対象としたファッション製品が意外に少ないと感じる。
 子会社がお年を召したご婦人向けにファッションを売るある会社の社長は、日曜日、店舗のある百貨店に出かけた。少し離れて店舗を眺めていると、ご高齢の婦人が店舗に入っていく。しばらく観察していると、訪れるお客さんの大半が商品を買っていくことに気付いた。
 70代、あるいは80を少し過ぎたと思われる婦人にとって、都心の百貨店に出かけるのは疲れよう。店舗を訪問するからには確信的に「モノを買う」意欲にあふれているはず。来店客=購入客という図式が成り立つようだ。
 団塊世代の最後が今年65歳を迎えた。仕事からいよいよ離れる年齢である。彼らが欲しくなるファッションの提供がカギだ。彼らはVAN、JUNで育ち、そしてDC(デザイナー・キャラクター)ブランドの洗礼を最初に受けた世代だ。目は肥えている。口もうるさい。そんな彼らをギャフンと言わせる商品や売り場が生まれるか。
 いつまでも小僧っこを相手にしているときじゃない。(川)
2014年10月28日(火)  10:44  / この記事のURL

購入時期さらに早まるランドセル

 【本社】ランドセルの購入時期が年々、早くなっているという。かつては4月の入学に備えて1月が需要のピークだった。ランドセル用人工皮革で最大手のクラレによると、昨今は夏がもう一つのピーク。祖父母が夏休み、遊びにやって来る孫にプレゼントするためという。今年はさらに早く、5月末から店頭に並んだ小売店もあったそうで、来年はさらに早まる見通しという。いくら孫に喜んでもらえるからといっても、1年前は早すぎないか?(貴)
2014年10月27日(月)  10:21  / この記事のURL