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映画とファッション

 近頃、「MA―1」ジャケットを着たヤングをちらほら見掛けるようになった。アラフォー以上の世代にとっては懐かしのアイテムである。米空軍のフライトジャケットの一つで、その存在は1986年公開の映画「トップガン」(主演=トム・クルーズ)をきっかけに日本でも一般浸透した。
 かつてのブーム時の主力着用者はヤングメンだったが、今回はヤングウイメン。ある雑誌の来年のヒット予測ランキングに、「MA―1」などミリタリーアイテムを好む「トップガン女子」の存在を挙げていた。少々きな臭くなった時勢において、トップガン女子は果たして増殖するのか。
 話は変わるがジャケットの肩掛けスタイルに流行の兆しがあり、それを“寅さんルック”(映画「男はつらいよ」主役・寅さんのジャケットの着こなし)と称しているという。オードリー(芸人ではなく女優)のサブリナパンツではないけれど、映画とファッションの関係は浅くない。(N・Y)
2013年11月29日(金)  10:00  / この記事のURL

屏風にウォーリーを探す

 東京国立博物館で開催中の特別展「京都―洛中洛外図と障壁画の美」を見に行った。圧巻だったのは、京都市中を眺望する「洛中洛外図屏風・舟木本」。客と狂態を演じる遊郭の遊女、祇園祭の人だかり、反物やかんざしを売る商店の様子など当時の風俗が非常に細かく描かれている。小学生時分に流行った「ウォーリーを探せ」を連想するしかなかった自身の教養の浅はかさには我ながら苦笑いするしかなかった。
 また、二条城の黒書院・二の間にあった本物のふすま絵も公開していた。二の間を模した展示スペース。ふすまに描かれた巨大な松の木は、まさに権威の象徴だった。小説などで幕末が好きな筆者は、この松の木を背に座し、大政奉還を宣言した15代将軍徳川慶喜の姿を思ったが、前述のとおりの発想力では・・・・・。(R・I)
2013年11月28日(木)  10:00  / この記事のURL

突き抜ける

 先日の「JFWジャパン・クリエーション」で、多くの来場者を引きつけた野崎染色(京都府亀岡市)のデジタルインクジェットプリント(IJ)による着物。正絹に千鳥格子や板染め調のグラデーション、袖にはデニムの花が咲き、アニメ顔の少女が微笑む……。
 大胆なデザインだが、これこそIJの良さを最大限に生かした1点物と言えるだろう。伝統的な金銀糸の刺繍を合わせたところもいい。
 約40年前、小幅の無地染色からスタートした同社は、広幅の服地染色加工、IJと幅を広げてきた。IJでは着物のほか、ストールやスカーフ、クッションなども展開し、オリジナル製品ブランド「TWELVE KEYS」として展開に乗り出す。
 「社内の反対も多かったが、挑戦してよかった」と語るのは、これを手がけた野崎左智枝さん(写真)。都内大手百貨店とのコラボ催事も決まったと言う。IJによるモノは多々あるが、着物とアニメ――この突き抜けた発想が、新たな道を開いた。「これからも、お客さまと一緒に“世界で一つだけ”を創り出したい」。挑戦は始まったばかりだ。(N・O)
2013年11月27日(水)  10:00  / この記事のURL

70年代の“しぼり”Tシャツ

 1970年代に流行した“しぼり”のTシャツが復活しそうだ。無地のカラーパンツや、素材ではデニムやサマーコールと相性がよく、“サーフ”再燃が聞かれる来夏にぴったりだ。
しぼりと言えば、若いころ、自分で染めたことがある。染料を入れた器に、部分を縛ったり、ランダムに丸めたりした布を漬ける、やり方次第で“一品”物の柄が出せる楽しさがあった。
 現在、アパレル各社は14春夏展の真っ最中だが、男女、子供用、いずれも類似の柄出しTシャツをアイテムに追加しているところが目立つ。
 なかでもデニムを主に扱うアパレルのしぼりTシャツはとても着心地がよさそうだ。写真のTシャツはステュディオ・ダ・ルチザン・インターナショナル製。インディゴムラ染め。サイズはXSからXLまであり、女性にも。組み合わせのデニムのショートパンツの種類も豊富にある。7800円。(M・S)
2013年11月26日(火)  10:00  / この記事のURL

さすがに土曜の夜はガラ空き

 ちょっと所要があり、東京に行ってきました。自宅が関西空港に近いこともあり、東京に行くときはいつも飛行機です。
土曜日の夜に羽田発関空行の最終便に乗ったのですが、さすがに最終便ともなると人もまばら。店舗もすべて閉まっているので、第2ターミナルのエアポートラウンジで搭乗時間を待ちます。
 最近は空港のラウンジサービスが使えるクレジットカードも増えたことで、どのラウンジも込み合っていて少しもゆったりできないのですが、土曜日の夜ともなるとさすがにガラ空き。やはりラウンジサービスというのは、人知れずこっそりと営業していて欲しいものです。(M.U)
2013年11月25日(月)  10:00  / この記事のURL