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クールな出雲

 夏休みの終わり、島根県を旅した。向かうは出雲大社。本殿は「平成の大遷宮」として大改修中だったが、威容は十分。さすが日本中の神様のサミット会場だ。お参りを済ませて休憩所で涼んでいたら「クール!」と英語で歓声が上がった。外国人女性が感心していたのが写真のTシャツ。「ヤマタノオロチ」のバックプリントが鮮やかだ。日本神話もやりようでクール、か。(S.T)
2012年08月31日(金)  10:00  / この記事のURL

カナカナカナ……

 週末はもう9月。「東京では最近、ヒグラシの声が少なくなった」と、取材の席で話題になった。カナカナカナというどこかわびしげなセミの声を確かに聞かない。この時期、秋の訪れを感じさせる鳴き声だった。
 東京・谷中霊園。セミの声しか聞こえない静かな墓地だが、ここからも東京スカイツリーが見える(写真)。この夏はロンドン五輪で寝不足になったが、パラリンピックはまだ続いている。東京スカイツリーでは、このパラリンピックに出場した日本代表選手が金メダルを獲得した際に、祝福の気持ちを込めてお祝い点灯を行う。通常1日置きに変更されるツリーのライティング「粋」と「雅」。金メダル獲得の日に限り、この両方を30分ごと交互に点灯するという。
 都会の風物詩は消えていくが、新しいイベントがそのすき間を埋める。モノ消費からコト消費に移り行く人の心、カナカナカナ……。(Y.S)
2012年08月30日(木)  10:00  / この記事のURL

防災に役立つデニム?

 デニムといえばパンツかジージャン、カバン……。いろいろ商品化されているが、“防災用”といわれてもピンとこないかもしれない。ジーンズ縫製の木ソーイング(岡山県倉敷市)が新たに開発したのが、防災多機能デニム「MFD」。なんと担架や寝袋など5つの機能を装備し、非常に実用的なのだ。東日本大震災のとき「実際の避難所生活で困ったことについていろいろと聞いていた」(木塩見社長)ことから商品化に至った。
 通常の担架は白い帆布を使用し、担架以外の用途では使われないが、MFDでは担架だけでなく、避難所での敷居(パーティション)や敷布、寝袋、防寒着にもなり多機能。ポールを差し込まなくても担架として使用でき、保管場所をとらない。
 円筒状になり身体を包み込んで寝袋としても利用可能。頭部には枕ポケットを設け、中に詰め物をすることで即席の枕になる。ほかにもポケットがあり、貴重品を入れておくのに便利だ。
 フラットにすれば敷布となり、繰り返し洗濯にも強く、丈夫で長持ちする。デニムと裏布の二重構造なので暖かく、ベルトで腰、肩を固定することでコートの代用として効果的に身体を保温できる。
 大きさは約1940×1220ミリで、重さは約2キロ、耐重量は約100キロで、実用新案と商標を申請中。関連会社のエラミ(倉敷市)を通じて1万6590円で販売する。(Y・O)
2012年08月29日(水)  10:00  / この記事のURL

“女子力”の伝統

 先日、いくつかの寝装寝具の企業も参加しているというので、日本睡眠環境学会の学術会議に顔を出した。
 会議が開かれた会場は奈良女子大学の記念館。同大学の前身、奈良女子高等師範学校が設置された1908(明治41)年に着工、翌1909年10月に竣工した由緒ある建物で、重要文化財にもなっている。
 木材を生かした外観デザインはハーフティンバーという北欧に見られるデザイン。2階講堂の天井も独特でちょっと変わっている。
 東のお茶の水女子大学に並ぶ、西の名門女子大、“奈良女”の100年を超える伝統に、今に続く“女子力”の源泉を見たような気がする。(K.M)
2012年08月28日(火)  10:00  / この記事のURL

節電

 大阪は非常に蒸し暑い日が続いている。とくに今週は暑く、取材先でインドネシア出張帰りの方が「大阪の方が暑い」と話し、その次に向かった先では「大阪の不快な蒸し暑さは世界一では」みたいな会話を交わしたりした。
 今夏の前には関西電力圏内の電力不足が大きく懸念され、他地域に比べても高い節電目標が設定された。しかし、このところの猛暑の中でも電力事情の話をすることは少なくなった観がある。懸念された工場や開発拠点の混乱もあまりないまま秋を迎えそうな雰囲気だ。
 これは大飯原発再稼働もあるのだろうが、各企業や個々人の節電努力も大きいと思う。各企業は昨年も節電に取り組んでいるため、更なる節電は難しい見方もあったが、今年も色んなアイデアが出てきた。こういった知恵を生み出す力はさすがと思うとともに、各社のアイデアをより共有できる形になればいい。(KH)
2012年08月27日(月)  10:00  / この記事のURL