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脇役がステージ中央に

 様々な展示会を取材するが、アロマやリップクリーム、洗剤などを中心にした店舗イメージをひとつのコーナーで表現した例は初めて見た。三菱商事ファッションの「11秋冬アパレル展」である。

 商社のOEMビジネスは年々厳しさが増している。他にはない目新しさや遊び心を展示会の中にも盛り込む。それが、守りから攻めへと、現状を変化させる仕掛けを自ら行っていくという展示会テーマ「モーション」にもつながっている。
 ショップの主役は服だった。しかし、バッグや靴、マフラーやストール、さらにアロマ関係などが脇役以上の注目を集めている。そうした時代に、こんなショップはどうかという提案である。
 男子が服に興味を持たなくなった。ここで女子までファッションに関心を失ったら、消費回復は望めない。集客力アップに何が有効なのか。ひとつの試みである。(SY)
2011年01月28日(金)  10:00  / この記事のURL

あるようでなかったもの

 ワーキングウエアなどユニフォームの新商品展示会を見ていると、機能性が重視されるだけに、ちょっとしたアイデアや、あるようでなかったものがカタチにされていることが多く、感心することがある。

 写真のジーベックが開発したセーフティーシューズもその一つ。靴ひもとサイドファスナーの両方が付いている。
 サイドファスナーは着脱が簡単になるが、足元を引き締めたいときもある。靴ひもがあれば、そのニーズに応えられる。
 しかも舌革(ベロ)の部分には結んだひもを収納するポケットも付いているため、ひもが何かに引っかかったりすることもなく、安全性が配慮されている。
 ジーベックはワーキングアパレルの中で最も早くから自社でセーフティーシューズを生産してきた。新商品にもそのノウハウは生かされている。(K.M)
2011年01月27日(木)  10:00  / この記事のURL

中高年のトレッキングは低迷

 デサントは展開するアウトドアブランドで、11秋冬から「ホールアース」を休止し、「マーモット」に経営資源を集中することとした。

ターゲットは「マーモット」が20〜30歳代に対し、「ホールアース」は45〜55歳だった。若い女性の参加などでアウトドア市場は拡大しているが、一方で中高年のトレッキングが低迷していることが背景の1つにある。(HK)
2011年01月26日(水)  10:00  / この記事のURL

消費者が産地に関心を持つなら

阪神百貨店梅田本店の8階で開催された、国産タオルを集積した催事「阪神のタオル市」がにぎわっていた。今治タオル、泉州タオル、三重県のおぼろタオルが販売され、合計約40社が参加する大々的な国産タオル催事となった。やはり群を抜いて知名度が高かったのが今治タオル。「ロゴマークの効果もあって、“今治=安心・安全”というイメージが消費者に浸透しているんですよ」(担当バイヤー)。1枚5250円という高級なバスタオルでも、5枚ほどまとめて買う若い女性もいたとか。触り心地、環境配慮などこだわりのタオルが1枚あれば、普段の生活の中でちょっとした贅沢な気分が味わえる。
 もともとタオルは贈答需要が多く、もらいもののタオルを使って生活していた家庭も多かった。ただ、最近では贈答の習慣が薄れ、家庭のタオル在庫が減っているとか。自分で買うなら、選んで買いたいという消費者のニーズに、今治や泉州、津の各社が特色のある商品で応えている。消費者が生産地、生産背景にこだわりを持つなら、国内の産業基盤は健全に維持され、機能する。輸入品に代替され、多くの衣料、日用品製造業者が淘汰されてきた経緯を見て、改めてそんな風に感じる。(E・M)
2011年01月25日(火)  10:00  / この記事のURL

児島のB級グルメ

 児島商工会議所は地元のB級グルメとして「蛸塩焼きそば」をPRしている。今月開かれた同会議所の新年互礼会でも、来場者に振舞われた。蛸の食感と塩加減がよく、参加者らは次々に皿を手に取り、地元のBグルメを堪能した。

 児島地域は従来からの観光地として鷲羽山、野崎家住宅などを有する。繊維産業ではテキスタイルからジーンズや学生服、作業服のメーカーがそろい、児島学生服資料館、ジーンズミュージアムなど産業観光に向けた施設も整いつつある。ジーンズストリートなど直売施設も増加中。産地の掘り出し商品を探しながらB級グルメに舌鼓を打つ観光プランも楽しそうだ。(NS)
2011年01月24日(月)  10:00  / この記事のURL