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産地会議は熱かった

 綿工連青年部が名称を「綿工連綿’s倶楽部(めんずくらぶ)」に変更した。その趣旨は「年齢にとらわれず、やる気のある方に参加してもらいたい」というもの。
 名称変更を決めた意見交換会では様々な議論が交わされたが、ある産地企業の社長の「名前一つ決めるのに時間が掛かりすぎ。こんなものはパッと決めて、すぐにでも発信していかないとだめだ!」との強い口調の指摘を境に、それまで和やかに進められてきた会議の雰囲気が一変。ネットの活用法でも「綿工連のサイトは堅苦しすぎる。ブログやツィッターを駆使し、もっとアクセス数を増やすべき」。「いや、オフィシャルとプライベートのサイトで性質が違うのは当たり前だ!」など喧々囂々の議論…。
 第3者として参加した立場上、個々の議論への意見は差し控えたいが、議論の熱さという点には大いに共感をおぼえた。さすがは産地の有志たち、といったところか。
 残念ながら、その後の懇親会には出席できなかったのだが、そこではどんな議論が繰り広げられたのか。また後で確認したいと思う。
(T・Y)
2010年08月31日(火)  10:00  / この記事のURL

手orクラウド?

 個人資本の小さなドメスティックブランドのデザイナーは、デザインだけでなくパターンも自ら引く人が多い。昔は誰もが手と定規と鉛筆で線を引いていたわけだが、アパレルCADの普及でPC上での作業が主となった。自分の周りでは「CADでは味が出ない」と言って頑なに手で引いている人もいるけど……。
 そして今年。クラウドコンピューティングを利用したアパレルCADシステムがついに登場する。ソフトウエアを購入する初期投資がほとんどかからず、インターネットがある程度の速度でつながる場所ならどこでも使えるので、パタンナーの独立、SOHOが一気に進むかもしれない。
 東レACSではクラウド化に伴い、CADソフトウエアの機能自体も大幅に進化させている。なかでも驚きなのが、世界初の3D機能を搭載したアパレルCAD。この機能により、これまでは実際のマネキンで行っていたトワルチェックがパソコン上の3Dマネキンで可能になるという。さらに、2Dパターンと3Dシミュレーションとパターン設計用の数値をリンクさせ、数値を変えると全てが連動して変化する機能も備えている。
 というわけで、素人が聞いても凄さが十二分に伝わってきたので、手作業にこだわるベテランのデザイナーたちに話してみようと思います。どんな反応が返ってくるか楽しみ
2010年08月30日(月)  10:00  / この記事のURL

「100年ジーンズ」が“進化”

 ウイン&サンズの「100年ジーンズ」(=写真)が、また“進化”を遂げた。¥10¥年冬の第6弾は、パッチワーク風の加工が特徴。そのほか、ブリーチやリペア、クラッシュなど、ふんだんに加工を取り入れ、まるで100年はき古したような表情を表現した。
 生産は児島。熟練の職人による1本は、まさにアートと言えるだろう。日本の技術を結集させ、しかも、とんがったデザインにも関わらず、値段は3万7800円。見る人が見ればリーズナブルな設定だ。現在、同社では¥40¥店舗に商品を卸しているというが、このジーンズは来客のためのアイキャッチにもピッタリだろう。
 東京と大阪の直営店も好調だという同社。リアルビンテージラインの評判が特に高いという。ジーンズ不況が叫ばれる中、好調なブランドを見るのは、担当記者としてもうれしい限りだ。
(M・K)
2010年08月27日(金)  10:00  / この記事のURL

焼け石に水

 猛暑の中、大阪市役所の周辺ではミスト(霧)を散布して、気化熱の作用を用い、気温を下げる試みが行われている。昨年は淀屋橋一帯でやっていたはずだが、今年は市役所の前だけに縮小されたようだ。実際にそばに寄ると、まあ、涼しい気がしないでもない。

 その効果を示すために、周辺の気温をパネルのおっさん(写真)が示しているが、その示す温度が、地上50センチ、150センチともに、普通に35℃を超えており「見るんじゃなかった」と言う気にさせられた。これこそ焼け石に水ではなかろうか。とりあえず、9月ごろまで「気温30℃以上、湿度70%以下」の日にミスト散布は継続するらしい。この調子でいくと毎日稼働しそうである。
 で、このパネルのおっさんのモデルは誰なんだろうか、平松市長なのかと考えたが、角淳一(元毎日放送アナウンサー)にも似ている。関西圏以外の人には、さっぱりわからないだろうが。(K・S)

2010年08月26日(木)  10:00  / この記事のURL

少女時代がやってきた

 いよいよ日本も少女時代の幕開けです。韓国のガールズグループ「少女時代(ソニョシデ、略してSNSD)」が23日に来日し、今日25日には有明コロシアムでショーケースライブを行います。

 とにかく9人が9人ともカワイイ。日本のアイドルやタレントのかわいさは、せいぜい“あの娘を恋人にしたい”と思わせる程度だけれども、ソニョシデのかわいさは“あの娘と結婚したい”と思わせるほど。なにより、歌にしろダンスにしろ、最高のパフォーマンスを見せようとして努力し、いつもファンに感謝の言葉を忘れない姿勢に、オジサンファンは、グットくるのです。悪徳商法さながらにオタクからカネをむしり取るだけの日本の素人アイドル集団とは、次元が違いますよ、次元が。
 でも、日本デビューで不満な点もひとつ。なぜ変な日本語歌詞を歌わせるのかな。日本デビュー曲「Genie」は名曲だけれども、あのカッコ良さは韓国語でないと魅力半減。そもそも私は、韓国語とは若い女性が話すと、世界で一番カワイイ言語だと信じて疑いません。本物のファンは、ソニョシデに日本語を歌わせて喜ぶのではなく、自分が韓国語を勉強すべし(その意味では、ヨン様に入れ込んで韓国語を習いだすオバ様たちは正しいのだ)。
 ところで、勘違いしてはいけないのは、ソニョシデは決して韓国のローカルアイドルではないということ。今年行ったアジアツアーでは、中国、タイ、フィリピンなどアジア各国で大人気だった。アジアという視点で見れば、日本のタレントこそローカルなのです。
 日本では、ことさらスタイルの良さクローズアップされる彼女たちだが、たしかに鍛え上げられた脚線美と小振りなヒップラインは惚れ惚れする。私は常々主張しているのだけれども、彼女たちはアジアで最もレディースジーンズやカラーデニム、カラースキニー、そしてショートパンツが似合う女の子だ。日本のジーンズNBやデニムメーカーも、思い切ってソニョシデをキャンペーンガールズに採用しては。アジア戦略が可能になりますよ。(M.U)


2010年08月25日(水)  09:32  / この記事のURL