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着るだけじゃない

 「製糸工場の人たちは養蚕のサナギを佃煮にしていた」。先日都内で開かれたシルクをテーマにしたシンポジウム「シルクでリアルリュクス」の冒頭、テキスタイルデザイナー・須藤玲子さんは、無駄なものを出さない絹の製糸工程について、蚕サナギの昆虫食を例に紹介した。蚕サナギの佃煮は缶詰などで販売されているが牛肉より高価で、一般の食卓には縁がない◇シンポと関連して試作品の展示会が2月8日から10日までイベントスペースRin(東京都港区北青山3-6-26、入場無料)で開かれる。インテリア、 寝装具やバス用品など、より身近なかたちでシルクの魅力に触れることができる◇できれば蚕食品も入手して、衣・食同源で自給自足していた時代に思いを馳せてはどうだろう。(S.T)
2010年01月29日(金)  10:00  / この記事のURL

メイドさんで、みんな笑顔

 男37歳にして初めて、「メイドさん」と話してきました。場所はもちろん、オタクの聖地・秋葉原。ただ、一世を風靡?したメイド喫茶ではありません。ジーンズカジュアルチェーンのジーンズメイトで、です。
 同社は昨年12月、ビル一棟を借り上げ、新業態店舗「アキバあそび館」をオープンしました。秋葉原の特性に合わせ、キャラクターグッズを豊富に取り揃えていますが、売りは何といっても「メイド店員」です。「いらっしゃいませ、ご主人様」と笑顔で呼びかけ、カジュアル衣料をコーディネート提案してくれます。
 取材に対応してくれたのは、りんさん(年齢非公表)。これまで販売員の経験はないものの、メイド喫茶で働いていたという、正真正銘その道のプロです。終始笑顔を絶やさず受け答えするりんさん。「はじめは声をかけても無視されるのが辛かったです(*_*)」とのことですが、「今では毎日楽しく仕事をしています(^O^)」。とくにお薦めしたコーディネートを購入してもらうと「よしって気分でうれしくなります(^o^)v」と、とびきりの笑顔を返してくれました。
 さて、店内を見回すと、もう一人のメイド店員が男性客に付きっ切りで接客をしていました。その男性(おそらく20代半ば)の、さわやかな笑顔といったら!。暗い話題ばかりのファッション業界ですが、こんな接客も、きっとありでしょう。    (M・K)
2010年01月28日(木)  10:00  / この記事のURL

クレープをブランディング

 京都市中京区に、クレープ製品の企画・製造・販売を手掛ける山城という会社がある。もともとクレープ肌着の受託縫製業が中心だったが、3代目が2004年に自社ブランドを立ち上げ、試行錯誤を重ねながら自社ブランド事業を拡大してきた。クレープといわず「京ちぢみ」と呼んで京都らしさや高級感を持たせ、インターネット通販やカタログ通販、百貨店催事など「消費者の見える販路」にこだわる。アイテムはステテコを中心に、Tシャツ、スカーフ、アームカバーまで多彩。色や柄の工夫もあって、クレープ屋としては珍しく女性顧客が多い。“自転車に乗るときはステテコを”という新たなシーン提案も構想中。感性と工夫の光る三代目さんの奮闘に期待は高い。(E・M)

(写真)2010年春夏に販売する、高島クレープを使ったTシャツ
2010年01月27日(水)  10:00  / この記事のURL

「ステテコ」復活なるか

 ユニフォームアパレル大手のアイトスは、25日から大阪市内の本社で開いている「2010年春夏物総合展示会」で、周辺商品の新作の一つとして「ステテコ」を披露している。
 ステテコは、主に男性がアンダーウエアとズボンの間に履くもので、夏に汗ばんだ時に着用すると、不快な汗を吸着し、ヒザの滑りを良くするなど機能的なインナーウエアだ。
 バカボンのパパが履いているものといえば、若い人にも「ああ、あれか」と分かってもらえるだろう。50代より上の世代では今も愛用している人はけっこう多い。
 同社では、綿100%のクレープ生地を使いながら、従来の肌着のような白ではなく、6種類の和柄を用意し、ルームウエアとしても着られるようにデザイン性を高めた。
 高温多湿な日本の夏、伝統的な衣料品に回帰すれば、クールビズならぬクールホームで過ごせるかもしれない。(K・M)
2010年01月26日(火)  10:00  / この記事のURL

キャラクタータオルについて

 タオル問屋のナストーコーポレーションの展示会を取材した。キャラクタータオルが主力商品の一つで、数多くのキャラクタータオルが展示会場には並んだ。
 業界取材歴の浅い記者は知らなかったのだが、売れるキャラクターというのはほぼ決まっているらしい。「アンパンマン」「戦隊もの(今はシンケンジャー)」「フレッシュプリキュア」の3つが柱で、安定した売り上げが計算できるという。今年はこれに「仮面ライダー」を加えた4本柱で攻勢をかけるとのこと。
 以外にも(?)定番と思われる「ウルトラマンシリーズ」や、漫画、テレビアニメ、映画などで大人気の「ドラゴンボール」や「ワンピース」などは、キャラクタータオルの分野では“マイナーなキャラ”なのだそうだ。(T・Y)
2010年01月25日(月)  10:00  / この記事のURL