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加齢臭よさらば!

 アラウンド30、40の男性にとって、汗の臭い&加齢臭が気になる季節がやってきた(てしまった)。自分はというと、少しの香水と制汗デオドラントペーパーを併用することでしのいできたのだが、いかんせん匂いの元を撃退するまでには至らなかった。
 だから去年、こいつと出会ったときは本当に長年の悩みが解決された気がした。資生堂の「Ag+」(http://www.shiseido.co.jp/ag/)。銀含有ゼオライト(銀・亜鉛・アンモニウム担持ゼオライト)配合のスプレータイプで、銀の殺菌力で匂いの元となる菌をカットするというスゴいやつだ。
 こいつを出かける前にシューと吹きかけるだけで、どれだけ汗をかいても匂わない。シートタイプを併用すれば鬼に金棒で、湿度90%、気温38度の蒸し暑い真夏でもどうにか過ごせそうな気がする。
 しかし、最近ちょっと気になることが。スプレーをしなかった部分から漂う匂いが以前より増したような気がするのは……気のせいですよね。(K・M)
2009年06月30日(火)  06:00  / この記事のURL

次代のファッション業界の勝者は

 最近は「安くしても売れない」という話が多くなった。あるブランドはセールのシーズンイン前に5割引きを実施したが、売れ行きが芳しくない。某ネット通販では9割を超える値引きがある・・・。明らかに、低価格を訴求する市場は混乱している。
 一方、小松精練はデジタルプリントファブリック「モナリザ」を某ブランドに6月初めに納入したところ、1週間後には追加発注があった。
 それはナイロンにツィード調のプリントをしたという、初夏ものとしては非常に珍しい一品。ジャケットの上代は5万円近い。この一例をとっても、魅力的な商品は安くない価格でも一定規模の市場があることが分かる。
 売れている商品を後追いで安価に作るというビジネスモデルから、いち早く脱却できた企業が、次代のファッション業界の勝者になるのではないだろうか。(F・K)
(写真=小松精練の「モナリザ」)
2009年06月29日(月)  09:54  / この記事のURL

ハチ文字はいかが

 環境変化か、ミツバチが少なくなり、農業にも影響を与えるという問題が起こっている。写真のハンカチにはかわいいミツバチ。といっても環境問題を訴えるものではない。ブルーミング中西の「ハチ文字」である。
 同社のサイト「ハンカチーフ ギャラリー」(http://www.handkerchief-gallery.com)には「オーダーメイドハンカチーフ/刺繍コンシェルジュ」がある。ここに申し込むとハンカチーフにオーダーメードの刺繍を施してくれる。
 写真のハチ文字がそれ。ベーシックなイニシャルもあるが、こうした飾り文字もある。他にも、ネコ文字、イヌ文字、花文字、ゴルフ文字などいろいろ。文字とは別にウエディングのブーケや干支のモチーフも刺繍できる。パーソナルギフトには最適かも。(Y・S)
2009年06月26日(金)  06:00  / この記事のURL

仕事への愛情

 将棋の加藤一二三九段といえば、史上初の中学生棋士(四段)としてプロデビューし“神武以来の天才”といわれ、以来、名人1期、十段3期、王位1期、棋王2期、王将1期とタイトルも多数獲得してきた昭和の大棋士である。一種独特のキャラクターで、数々の奇行が「加藤一二三伝説」としてファンに愛されている、将棋界の長嶋茂雄のような人物である。つまり、記録よりも記憶に残る棋士。最近ではインターネットの動画サイトでも人気が爆発中である。
 だが、そんな実績やキャラクターよりも、加藤九段が立派だと思うのは、将棋への愛情。現役生活53年超は歴代1位。2008年には史上初の通算1000敗を達成した。順位戦A級通算36期の実績がありながら、02年にB級1組に陥落後も、闘志は衰えることなく、現在はC級1組で戦っている。69歳の元A級棋士が、10代の四段棋士と真剣勝負しているのだから素晴らしい。
 結局、加藤九段は将棋が心底好きなのだ。だからどれだけ実績があろうと、妙にカッコをつける必要性を感じていない。若い棋士との真剣勝負を楽しんでいる。あるインタビューで「またタイトルに挑戦したい」と平然と話しているのを見て、またもや楽しくなった。
 やはりプロとして、自分の仕事に対する愛情は、こうでなければと思う。やれ、「条件が悪い」、「いまさらそんなことできない」というのは、根本的に自分の仕事に対する愛情が足りないのである。現在のような不景気のときこそ、そういった愛情が試されるのだと思う。(M.U)
2009年06月25日(木)  02:20  / この記事のURL

見た目以上にすごい

 久しぶりに東レへ取材に行った。取材内容はスポーツ素材展。結構、新しい素材に触れることが好きなだけに、こういった取材は楽しい。今回、10秋冬向けスポーツ素材をメーンに、一つのことを深く掘り下げると、新しい発見・発明が生まれるという意味の“深は新”をテーマに様々な素材を打ち出していた。
 そのなかでも目を引いたのが、特殊コーティング・ラミネート加工を施した防風透湿素材「アクトウィンド」。ニットでありながら、特殊加工によってニットには見えないところがすごい。同素材を使ったダウンジャケットを着てみたが、これまでにない軽さとジャストフィットした動きやすさ。もちろん十分暖かい。
 ほかにも「ウルトラシェル」ではソフトな風合いと、太さが異なる特殊原糸を二層、三層に重ね合わせてできたDP構造による「フィールドセンサー」の吸汗速乾機能を備えることで機能性を強化。目付130〜150g/uの生地であれば、通気量が50t/u/sec以下と、重ね着をしなくても保湿効果が期待できる。40ゲージでの対応が一般的になるが、60ゲージの超ハイゲージの生地は、編み目がほとんど見えず、一瞬織物かと思わせるほど。製品化されたら高いんだろうなあと考えつつ、機会があったら買ってみたい。(Y・O)

(写真=60ゲージの超ハイゲージの「ウルトラシェル」の生地は編み目が見えない)
2009年06月24日(水)  02:50  / この記事のURL