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個性派マネキン

 マネキン人形にペイントする謎の芸術家集団?29日まで中国・北京で開催された「第17回中国国際服装服飾博覧会(CHIC)」の中国館に突然現れた。ブースの間の通路に6体ほどのマネキンが並ぶと、美大生のような集団が現れて、思い思いにペイントしていく。服のための黒子的な存在は、普段無機質である。しかし、ペイントされると、一体一体が個性を持っていく不思議さがある。
 この展示会には日本からも日本アパレル産業協会主催の「ジャパンファッションフェア(JFF)・イン北京2009―CHIC」がフェア・イン・フェアの形で出展。ジャパンクオリティーを発信したが、話題作りやパフォーマンスという点では、中国のしたたかさを感じざるをえない。(M・S)
2009年03月31日(火)  07:00  / この記事のURL

なんば線開通の雑感

 3月20日に阪神なんば線が開通した。これまで、東は西九条どまりだった西大阪線を延伸し、ミナミの中心地、難波で近鉄と接続することで、神戸(三宮)と奈良が直接結ばれることになる。
 これによる経済効果がいかほどか―的な話は本紙および他紙に譲るとして、阪神電鉄ユーザーの筆者として気になるのは甲子園に通う“虎党”の方々の分散化である。
 甲子園で試合のある日に梅田駅を通ると、すでに応援スタイルをまとった虎党の方々を目にすることが多い。遅い時間だと球場帰りの彼らが上機嫌で六甲おろしを唄っているか否かで、その日のタイガースの勝ち負けがわかったりもする。奈良方面から通う虎党は尼崎駅で分割され、梅田駅に集う数は減るはず。増えるとうっとうしいし、減ると寂しいしといったところだが果たして・・・。
 センバツが始まり、WBCで世界一、その流れでプロ野球も開幕。カーネル・サンダースも道頓堀川から見つかったことだし、大阪経済のためにも今年は、ひとつ景気よくいって欲しい。
 ここまで近鉄の話題がゼロだが、阪神なんば線との直通以降、近鉄難波駅は大阪難波駅に、上本町駅は大阪上本町駅に改名しています。(K・S)
2009年03月30日(月)  06:00  / この記事のURL

重要度が高まるCFF

 今回はファッションショーがなかった「第12回チャイナファッションフェアー」。派手な演出はなかったものの、出展者は前回の大阪展の183社を上回る過去最高の203社が出展し、それなりに会場には熱気があった。景気の悪化で少しでも経費を削りたい企業が多く、海外出張もなかなかできない時期だけに、こういった中国の企業が一同を介して集まる展示会は、バイヤーにとっても新しい拠点を見つける上でも非常にチャンスとなるはずだ。
 ここ数年、同展示会を取材しているが、明らかに“質”が向上している。もちろん、デザインや品質、生産管理などの面は当たり前。ただ、展示での見せ方は欧州の展示会に比べまだまだ改善の余地はあるだろう。
 それよりもブース内でお弁当を食べる光景を滅多に見かけなくなったということ。数年前は昼食時になるとお弁当のにおいが周辺に漂うといったこともあったが、今回はほとんどそんなことがなかった。中国現地の展示会を取材していれば、まだそういった場面に出くわすだろうが、やはりブースは商談の大切な場所。輸出減退が懸念されるなか、少しでも新しいお客さんとの関係を築きたいという思いがこれまで以上に強く感じられた。(Y・O)
2009年03月27日(金)  06:30  / この記事のURL

懸念一掃、まずまずの成果

 高島織物工業協同組合主催の衣料用素材展「ビワタカシマ」が3月3〜5日まで、東京・恵比寿で開かれた。初めての東京開催ということで、どの程度の来場者があるのか。また、来場者があっても、具体的な商談がどこまでできるのか。出展機業は懸念していたが、まずまずの成果を上げられそうだ。従来の大阪開催に比べ来場者数は減ったものの、出展各社はスワッチ要求が増えたと口をそろえる。単なる顔見世で来る人はほとんどなく、生地を真剣に見る人が多かったためとみられる。
 そういえば、素材展開催中、特産品であるクレープ、楊柳の説明から出展商品開発の狙いまで「しゃべるのに疲れた」と、うれしい悲鳴を上げる出展機業が多かった。顔なじみの産地関係者や問屋がほとんどおらず、「息抜きができない」という声もあった。成約など、具体的な成果はこれからになるが、しっかりとフォローし、多くの成果を上げてほしい。(A.T)
(写真=インナー分野の活性化を図る「クロテコ」「ガラテコ」も提案)
2009年03月26日(木)  06:41  / この記事のURL

世界ツアーの最終は東京で

 ミラノ、ローマ、ニューヨークと回って最後は東京だ。島精機製作所は、第8回「東京発 日本ファッション・ウィーク(JFWinTOKYO)」(23〜29日、東京ミッドタウン・ホール)のスペシャルイベントとして、28日に独自のファッションショー「WHOLEGARMENT TOKYO 2009」を開く。
 同社は昨年2月にミラノファッションウィークに参加して以来、7月にローマ、9月にニューヨークでファッションショーを開き、今回のショーが世界ツアーのいわば“最終公演”になる。
 新人デザイナー発掘の場を提供したことでも話題のショーだが、カシミヤニットの第一人者、イタリア人のサベリオ・パラテラ氏のショーでは、最新のホールガーメントの世界を垣間見ることができる。
 「BIANCO(イタリア語の白)」をテーマに従来のニットの枠組みを超えた製品が、「光」や「悟り」「再生」などの世界を繰り広げる。※写真は昨年のNYでのショー。(K.M)
2009年03月25日(水)  06:55  / この記事のURL