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若い感性と力に「覇気」

 エスモードジャポン大阪校の卒業審査会(第13回)が先ごろ、大阪市西区北堀江にある同校で行われた。
 総合科3年生(レディース、メンズ各専攻)制作の卒業作品137点の審査に当たったのはおよそ80人のアパレル・繊維会社、第一線で活躍するデザイナーとマスコミ関係者だった。
 採点のボーダラインは10点満点中の6点以上で、それ以下は不可となる。審査員らは“作品ブース”を順番に見て回り、デザイナーやパタンナーの卵たちのプレゼンテーションを受けながら評価する。
 いろんなコレクションを日々、目にしている審査員も、この時ばかりは慎重になる。なにしろ学生たちの卒業がかかっているからだ。
 しかし、審査に当たった一人としての感想としては、どの作品、プレゼンにも若い感性と力に「覇気」を強く感じた。作品レベルも高い。
 今回、グランプリを受賞した作品は、二人のデザイナー(富山暢子さん、大隈美季さん)とパタンナー(斎藤華澄さん)の三人で制作した。テーマは「AQUA
 COSMO」。
 先に開かれた大阪ライフスタイルコレでも賞をもらった富山さんは「大隈さんとコラボが決まって最初に話したのが『絶対グランプリを取ろう』」だったという。パタンナーの斎藤さんは「デザイナーの2人がこだわり抜いた努力の結果」と、健闘を称え合った。(M・S)
 写真はグランプリ作品の1つ(写真提供=エスモードジャポン大阪校)
2009年02月27日(金)  01:00  / この記事のURL

コーポレート・カラーを考える

 写真は東京ビッグサイトで開催中の「ホテレス・ジャパン」会場。ユニフォームやリネン、衛生用品といったブースもあるが、メーンは厨房設備やシステム、ハードウエア。通信やエネルギーなど異業種の大手が一堂に集う。
 ブースを彩るのが各社のコーポレート・カラー。日本では赤、白、青が好まれるという。赤は日本郵政や日本航空、写真の東京電力、青ならパナソニックが思い浮かぶ。逆に言えば、独自色を出したいならこれらの色相は避けるべきだろう。ソフトバンク(黄色)やイオン(赤紫)などは珍しい例だが、ブランディングに長けた例といえる。
 一説に、不況下ではモノトーンか「白」が流行するとされる。ならば、展示会では暖色やビタミンカラーのほうがアピール力を発揮するだろう。(S・T)
2009年02月26日(木)  07:05  / この記事のURL

循環意識した商品開発

 「エコだから、では売れない。格好いい、着心地がいい、高機能、価格が見合う、最後にエコなら売れる」。
 ゴールドウインは2009春からポリエステル製品、秋冬にはナイロン6繊維製品を店頭回収、再原料化する循環型リサイクルを開始する。写真は秋冬発売のリサイクル可能な「ザノースフェイス」のナイロンジャケット。「メディアではエコが取り上げられるが、ユーザー心理はまだまだ」(同社)。加工や資材、縫い糸などへの制限も多く、回収を視野に入れた開発はハードルが上がるが「取り組みが広がり、衣料品のリサイクルに関する法整備や技術進歩につながれば」と意欲的。リサイクル可能な製品構成比は15%程度だが、中長期的に半分まで高める予定だ。(E・M)
2009年02月25日(水)  07:05  / この記事のURL

播州と高島、東京展を同時開催

 3月4、5の両日、東京・恵比寿で綿織物産地の播州と高島が東京市場の開拓を競う。北播磨地場産業開発機構主催の「播州織総合素材展2009」と高島織物工業協同組合主催の「ビワタカシマ2010春夏素材展」(3日も午後6時から開催)がJR恵比寿駅を挟み、展示会を同時開催するもので、2つの産地の展示会が歩いて¥10¥分ほどの距離で、同時に開かれるケースは非常に珍しい。例年大阪で開催していたビワタカシマが地域資源活性化プロジェクトに採用され、初の東京開催となったことが偶然を生む結果となった。
 両産地では来場者の増加などで相乗効果を期待しているが、この効果をさらに高める狙いから、会場で互いに案内状を置いて、来場を薦めることを申し合わせた。これも産地間のコラボレーションの一つだ。(A・T)

写真は、昨年の「播州織総合素材展2009」

昨年の「ビワタカシマ2009春夏展」

2009年02月24日(火)  07:00  / この記事のURL

またTシャツあたりで商品化されるか?

 先々週の14日、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)終了後の記者会見で、ろれつが回らないなどの醜態を演じてしまった中川昭一財務・金融担当相が辞任してしまった。政治家のなかでは好きな方だったので、ちょっと残念だ。ときに人間だから失敗もあるだろうが、少し度が過ぎた。いや、会見を中止しなかった官僚の方が問題のような気がする。
 それはともかく、商売のネタはどこに転がっているか分からない。総理大臣をキャラクター化し、グッズなど売られるようになったのは、おそらく小泉純一郎元総理からに違いない。グッズになるからには、それなりの人気があったからだ。80%以上という史上まれに見る支持率の高さがあってこそ、グッズも売れる。
 ところがである。最近、どうも人気がなくても商品化されるケースもあるらしい。あの福田康夫前総理だ。今では森嘉朗元総理よりも露出度が低いが、突然辞任を発表した昨年9月の会見は結構、記憶に残っている人も多いはずだ。記者から「総理の会見はいつも人ごとのようだ」と突っ込まれたとき、福田前総理は「私は自分自身を客観的に見ることはできるんです。あなたとは違うんです」と答え、話題になったが、そのときの福田前総理の顔を描いたTシャツが意外に売れたという。
 じゃあ、今回の中川さんのときのあの会見も…。すでにTシャツになっていました。今回は売れるんでしょうか?(Y・O)
写真は「ClubT」というホームページで1枚2100円で販売している

2009年02月23日(月)  06:58  / この記事のURL