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バイバイ・ブッシュ

 世の中、はっきり何が売れるか分からない。ただ、分かるのはとにかく話題になったものが売れるということだ。この前、イラクで記者会見中のブッシュ米大統領に向けてイラク人記者が投げつけた靴が、特需に沸いているという。
 一般紙の報道によれば、その靴の製造元と推定されたトルコ企業には注文が殺到している。同じ型の靴は年間販売が世界で2万〜4万足だったが、事件後の受注だけで37万足に急増。イラクなど中東だけでなく、スウェーデン企業の英国法人から10万足超の注文があったほか、米国や香港、ブラジルなど世界中から発注があり、増産に対応するため約100人もの臨時採用も決めたらしい。
 その革靴は片足分が約300グラム。「バイバイ・ブッシュ」モデルとして商標登録申請中だとか。しかし、何かを売りたいからといって、ブッシュ大統領にいろいろ商品が投げつけられなければいいが……。(Y・O)
(写真はイメージです。本文とは関係ありません)
2008年12月26日(金)  07:02  / この記事のURL

聖夜に見る生活様式の多様化

 クリスマスですね。読者の皆様は聖夜をいかがお過ごしになったのでしょうか。
 この時期の私たち記者の仕事はというと、年末年始の作業に手いっぱいの状態です。そこで、過去の輝かしいクリスマスの思い出を東京支社の同僚に聞いてみました。
 バブル時代を謳歌したK支社長、N記者の両氏。数カ月前からホテルを予約し、お気に入りのDCブランドに身を固め、婦女子とのデートにいそしんでいた模様です。いわく「それが当時は普通だった」。
 一方、“失われた10年”を大学生とし過ごしていた我々世代。「仲間とひたすら飲んでいた」(38歳女性・O記者)、「そんな昔のことは忘れた」(37歳男性、T記者)、「デートしたかった」(36歳男性、M記者)、「ふとん中でデートする夢を見た」(35歳男性、私)と、すでに多様性の時代に突入していたことをうかがわせます。
 ライフスタイルの変化が叫ばれ、アパレルの販売促進においても単一のモデルがなくなったと言われる現在。これからのマーケティング活動は「マスではなく個を見る時代」という話をよく耳にします。クリスマスなど、比較的一つの方向へと流れる傾向にあるイベント事ですら、今ではもっと多種多様な過ごし方をしているのでしょう。日常の衣料品で顧客を定め、獲得することは、いっそう困難を極めるはずです。そんな業界の皆様に、少しでもヒントになる紙面を作れるよう、今の我々は聖夜であろうと働いている次第でございます。(M・K)
2008年12月25日(木)  02:27  / この記事のURL

「和紙の布工房」好評

 大阪南部綿織物産地の機業、和紙の布(旧社名阿部織布工場、大阪府阪南市)がこれまでに開発した和紙織物や、それを使った二次製品を展示する「和紙の布工房」(写真)を開設して約4カ月。日傘、帽子、タオル、パフ、カバン、スリッパ、ショール、ブレザー、浴衣など、生活関連雑貨中心に展示商品の幅が広がり、展示商品を見ながら、商談するケースも増えた。
 工房ができる前は同社から出向くことが大半だったが、「商品を見たいと言って、わざわざ来てくれる人が多い」と阿部正登社長。予想もしなかった分野や業種の企業が来社し、商品化寸前まで進んでいるケースもある。環境問題とも絡んで、和紙への関心が高まっていることが同社にとって追い風となるが、向こうから来てくれるような仕組みを作った効果も大きい。
(A・T)
2008年12月24日(水)  06:50  / この記事のURL

学生服の街でもある

 ジーンズの産地「KOJIMA」として世界的に有名になった倉敷市児島地区。 個性あふれるジーンズを送り出すアパレルメーカーやそれを支える洗い加工場が集結する。
 しかし児島地区で忘れてはならないのが「学生服」。 現在は本社を岡山市に移した尾崎商事や、現在も本社や工場を置く明石被服興業など、同地区には有力な学生服アパレルが多数存在する。
 JRの児島駅から伸びる歩道には、同地区の観光名所などがタイルでデコレートされているが、「学生服」もしっかりと、その存在をアピールしている。(K・M)
2008年12月22日(月)  06:59  / この記事のURL

中国語のPOP

 こちらの商品はおみやげに最適です――。中国語のPOPが目に付くようになった大阪・心斎橋の百貨店。某D心斎橋店ではここ数年で、中国人観光客の比率は総顧客数の1〜2割を占めるまでに増加したという。大阪の観光エリア、道頓堀近くに立地することや中国のガイドブックで紹介されていることも大きい。
 資生堂、サンリオ、バーバリーなど、彼らの目当てはあらかじめ決まっている。日本製であり、限定品なら尚よく売れるとか。最近ではベトナム人観光客が多い日もあるという。
 増加する外国人観光客だが、ここにきて円高が進み、状況は変わりつつある。ただ、1月は中国で春節を迎えるため客数増に期待も高い。不振が続く百貨店、思わぬ客がにぎわせている。(E・M)
2008年12月19日(金)  04:19  / この記事のURL