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共存の道

 【東京本社】最新の里山と里海ライフを紹介するイベント「SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2019」が3月末に開催された。「里山の景観と暮らしを御洒落に格好よく変えよう」「里海と触れ合う機会を作ろう」という趣旨で開かれ、アイドルグループのミニライブなども企画された。
 会場では群馬県のブース「ファッショナブル グンマ」、京友禅と藍染めを融合した「橋詰藍友禅」(京都府宇治市)などを見ることができた。ひときわ異彩を放っていたのが、四国に生息するツキノワグマの保護を訴えるブースで、本物の毛皮や頭蓋骨が並べられていた。
 説明によると、四国のツキノワグマは徳島県の剣山とその周辺地域だけに生息し、個体数は10〜20頭ほどしか確認されていない。戦後、木材として使いやすい杉が植えられたが、これによりクマの食べ物が減ったことや害獣として駆除されたことなどが理由。イノシシやニホンザルもそうだが、うまく共存できないものかとぼんやりと思った。
 余談だが、アイドルグループのミニライブは一眼レフなどでの撮影は禁止で、「スマートフォンでの撮影ならばオッケー」と言われた。懐からガラケーを取り出すような無粋なことはやめておいた。(桃)
2019年04月04日(木)  10:00  / この記事のURL