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生鮮品もネット購入の時代に

 【上海支局】生鮮品のネット通販が中国で盛り上がっている。これまで生鮮食品は市場で新鮮なものを求める人が多く、ネットシフトはなかなか進まないと思っていたが、わずか半年で状況は様変わりした。
 その主役がアリババ集団も出資する「盒馬鮮生」だ。ネット通販とリアル店舗を運営する典型的なO2O(オンライン・ツー・オンライン)モデルで、リアル店舗は現在上海、北京、深センで展開、最も多い上海には約10店ある。
 リアル店舗は倉庫の役割も担っている。ネット通販の注文が入ると、売り場からリフトを通じ、商品が運ばれていく。その様子を来店客に見せる仕掛けだ。ネットでの注文は店舗の半径3`圏内に限定し受け付け、30分以内で届ける。
 上海市中心部から少し外れた楊浦区の店舗(写真)を平日の夕方に覗いた。他のスーパーに比べ、店内には活気がある。人気なのが海鮮売り場で、ズワイガニやロブスターなどの新鮮な輸入品が所せましといけすに並び、来店客の目を楽しませている。その場で調理して食べさせるサービスも人気だ。200元以上するオージービーフの売れ行きも好調。その購買力に驚かされる。(祐)
2017年05月29日(月)  10:00  / この記事のURL