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荒起こし(あらおこし)

【大阪本社】今日2月16日は、旧暦では1月20日にあたり七十二候では雨水の初侯、土脈潤い起こる(どみゃくうるおいおこる)。早春の暖かな雨が降り注ぎ、大地がうるおい目覚める頃。
 寒い中、トラクターで田んぼを耕し「荒起こし」を行った。作物を栽培するのに好ましい土壌にするため、天地返しといって土の上下を入れ替える。掘り起こした後、冬場に放置して寒気にさらす。大きい土の固まりを霜や寒気にさらして凍てさせて殺菌効果を狙う。土を砕いて空気を土中に取り込み、ふんわり柔らかにさせ、水や肥料を蓄える力を強くする。田の表面にある藁や、刈り株をすきこんで土中の分解を進める。雑草の種をすき込むことで、雑草の発生を減らす。
 このように、「荒起こし」には、さまざまな目的がある。雪がちらつく1年で最も寒い季節に寒気と冷気にさらすことにより土壌を鍛えあげる。まずは、表面には見えない基盤を作り上げることにより、6月の田植え以降が順調に進んでゆく。(博)
2017年02月16日(木)  10:00  / この記事のURL