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3つの“わ”の思い込め

 【東京本社】三陽商会が社員参加によって育てた和綿をストールにした「わたつむぎ」が、ソーシャルプロダクツ普及推進協会主催の「ソーシャルプロダクツ・アワード2017」でソーシャルプロダクツ賞を受賞した。
 このストールは2013年から栃木県の「渡良瀬エコビレッジ」にある「サンヨーコットンフィールド」(約1千平方b)で社員約450人が参加して栽培を続ける和綿を製品化したもの。同社社員だけでなく、和綿の育成では渡良瀬エコビレッジ、糸は大正紡績、織布は播州の土田織布、染色はBUAISOUが協力した。
 和綿は明治中期まで各地で栽培されていた。繊維長は短いが弾力性があり、しっとりとした質感を有する。日本の多湿な気候に合った綿花だったが、現在は米綿がコットンの主力原料である。
 三陽商会は「古来からある和綿を通じて、日本の心を製品化したかった。綿を紡ぐことから由来し、人のつながりの“輪”、日本の“和”、ものが巡る“環”の思いを込めた」という。
 今回受賞した商品数は33。この中から大賞、優秀賞、特別賞が3月2日に発表される予定。はたして。(康)
2017年02月15日(水)  10:00  / この記事のURL