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雪の恐ろしさを経験

 【東京本社】先月14〜16日に日本列島に大寒波が到来した。北日本や日本海側沿岸にとどまらず、京都市内でも積雪が観測されたという。筆者はそのとき、群馬県・草津町に温泉目当てに訪れていた。無論、辺りは雪一色(写真)。気温も氷点下に至り、凍てつく寒さが身にしみた。
 ただ、雪化粧をした建物を背景に草津温泉の名所である湯畑を写真に収めると何とも趣がある。露天風呂から見る景色も雪が手伝って風情を感じながら、体を癒すことができた。
 寒ささえ乗り越えれば、普段雪と無縁の人間からすれば、雪国も悪くないと思っていたが、そうした感情も束の間だった。2日目は初日と比較にならないほどの吹雪で、積雪量が格段に増えていることが肉眼でも確認できた。雪は一定量であれば景観に風情をもたらす嬉しい存在だが、それが過ぎると実害を生みかねない。
 既に車で訪れた人にとっては、不運に見舞われる事態に。チェーンや雪対応のタイヤを完備していれば別だが、普段走りの装備しかない車は雪で前に進まなかったり、勾配のある坂道で滑り落ちたりなど収拾がつかず、途方にくれる光景も散見された。我々が乗り込んだ帰りのバスでも往路20分ほどで着く道が雪による影響で1時間かかるなど被害を受けた。気温もぐんぐん下がり、もはや外套なしでは生命の危険を感じるレベルだった。天候の怖さを知る良い教訓となった。(栢)
2017年02月07日(火)  10:00  / この記事のURL