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シルエット変化にご注意

 【東京本社】メンズファッションにおけるシルエットの変遷をたどってみると、1960年代から2000代でおおむね細〜普通〜太〜普通〜細といった流れだ。具体例を当てはめると、60年代はモッズスーツが象徴する細身が主流。また当時はVAN全盛で、そのパンツはノータックであった。
 70年代あたりは移行期でベルボトムパンツが流行したが、まだ細身の影響が残っていた。80年代に入るとDCファッションの台頭とともにビッグ&ワイドシルエットが一気に市場を席巻した。パンツはツータックや多タック仕様だった。そして90年代は再び移行期に入り、前世紀末あたりから細身へと向かった。
そして2000年代以降、スキニーが象徴するようにタイト&シャープなシルエットが市場を支配してきた。ビジネススーツも総じてタイトな傾向が強まり、今日に至っている。
 現状、まだまだ圧倒的に細身が支配的だが、さて今後はどうか。ある程度の移行期を経て確実にワイドに向かっていくことが予想される。それは、トレンドは繰り返されるのが常であり、すでにレディーストレンドがその方向にあるためだ。(洋)
2016年05月02日(月)  10:00  / この記事のURL