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大河ドラマが結ぶ縁

 【大阪本社】奈良の靴下産地を取材した帰りに奈良駅まで使ったJR桜井線の車両がたまたま、1日から運行している“真田丸ラッピング”だった。
 真田昌幸・信繁親子が関ケ原後に蟄居した高野山麓の九度山周辺を走る和歌山線の車両だが、ときには大和高田から桜井線に乗り入れ、奈良まで来るそうだ。今回は運良くそれに当たった。
 年に数度取材する高野口パイル産地の高野口駅も九度山への玄関口ということで、幟(のぼり)や垂れ幕で構内を“真田丸”仕様にしたと聞いており、次回の取材が楽しみになった。沿線に担当地域が多く、九度山にも路線が伸びる南海電鉄でも、ターミナルのなんば駅をはじめ、沿線挙げて真田丸をアピールしていて、目を楽しませてくれている。
 ところで、繊維で真田とくれば、まず真田紐(ひも)の名が思い浮かぶ。ただ、九度山で日々のたつきに紐を織ったというその名の由来は、後世の創作要素も多く真偽はそれほど確かではないようだ。ただ、真田氏の故地、長野県上田市周辺は信州大繊維学部も立地する蚕糸業の一大産地で、和歌山も大阪南部もそれぞれ繊維の一大産地と共通点がないわけではない。これを機縁になにか新しいつながりがと期待したい。(典)
2016年03月11日(金)  10:00  / この記事のURL