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栴檀(せんだん)の木橋と洪水

 【本社】栴檀(せんだん)の木橋は、江戸時代の初期中之島にあった蔵屋敷へ行き来するために架けられたと考えられ、橋筋に栴檀の大木があったところからその名が付けられたという。
 明治18年に淀川大洪水が発生し、この橋をはじめ、中之島に架かる多くの橋が流された(大阪市HPより)。この洪水によって堤防が次々と決壊し、これにより府下の北・中河内郡、東成郡と大阪市街の約1万5269町歩(1万5142ha)、当時の大阪府全体の世帯数約20%の7万1000戸が最大13.3尺(約4m)浸水。家屋流失約1600戸、同損壊約1万5000戸という甚大な被害に見舞われた(淀川河川事務所、国土交通省HPより)。
 今や異常気象が常態気象となり、いつ、どこでどんな自然災害が起こっても不思議ではない昨今。古来より「善く国を治める者は必ずまず水を治める」と言われるように常に水への備えを怠ってはならない。写真は栴檀の木。(博)
2015年09月16日(水)  10:00  / この記事のURL