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日本生地に魅せられて

 【東京支社】日本が好きな外国人は多いが、日本の生地に魅せられて移住したデザイナーは珍しい。ギリシャ生まれのミハイル・ギニス氏である。東京都世田谷区の等々力渓谷にアトリエ兼ブティックを構えている。
 ロンドンのルートン大学でマーケティングを専攻し、その後、ロンドンカレッジオブファッションを卒業。在学中にイッセイミヤケにインターン留学し、メンズウエアを学んだ。帰国後、ギリシャのアパレルに勤めたが、2006年に日本へ移住。08秋冬のジャパン・ファッション・ウィークで日本発信ブランド「ミハイルギニス」としてデビューした。
 「日本には伝統的な生地とハイテク生地の両方がある。日本の風土と水、シャトル織機でないと表現できない空気感のある素材もある。浜松、和歌山、敦賀など産地の人とオリジナル素材を開発している」とギニス氏。日本素材を使っても、制作された服はどこか欧州テースト。7月末に渋谷区のカラート71で開かれた「JAFICプラットフォーム(JPF)プレゼンテーション2014」でも異彩を放っていた。(康)
2014年08月01日(金)  10:00  / この記事のURL