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ミシンへのニーズ

 百貨店での生地即売会に行ってきた。「テキスタイル・マルシェ」という催しで、結構にぎわっていた。各家庭にミシンがあるという常識は崩れた。30年ほど前までは、結婚する女性の常識としてのミシン技術習得があった。ミシンができれば、子供や自分の服を安く作ることができるという経済性があったからだ。
 近年は、高尚な趣味としての洋服作りやキルト制作が台頭。余裕のある主婦こそがミシンを操り、貧しい層はミシンなぞ操作する時間も心の余裕もなく、朝から晩まで働き詰めで、大手SPAでおざなりの服を買う方が安くつくという構図だ。
 ところで、百貨店やショッピングモールのなかに、ミシンが常時置いてある場所があり、気軽に使用でき、その場で教えてもらえるという仕組みはできないものだろうか。生地切り売りにも直結するし、繊維の楽しさを広めることにもつながる。
(A・A)
2013年06月19日(水)  10:00  / この記事のURL