また、よくお正月に神社や寺院のお賽銭を銀行員が数えるシーンをテレビのニュースなどで見かけることがある。あの銀行員もポケットレスの服を着ていることが多い。別に神社やお寺から頼まれて着ているわけではないが、銀行側が配慮してそういったポケットレスの服を着ているそうだ。
「恐る恐る展示会に出して見たが、各社の展示会のなかでこの商品が一番印象に残ったと言ってもらったお客さんが多かった」と話す旭蝶繊維の児玉賢士社長。国内の工場でわざわざポケットを“つぶす”作業が意外と多かったことから商品化してみたが、意外な反響にびっくり。「国内で生産基盤があるからこそ、そういった要望の声を拾えたのかも」。(Y・O)
2012年08月08日(水)
10:00
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