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恐怖の克服

 写真は大阪府阪南市にある「わんぱく王国」の恐竜滑り台。長い滑り台を滑走していくと、恐竜が大きな口を開けて待っており、通過時には鳴き声もするというおまけつきだ。
 3歳の息子を連れて行った。以前、福井県の恐竜博物館に行ったとき、ティラノサウルスのあまりの迫力に、「もう(外に)出る〜」と泣き出してしまった過去を持つだけに、今回も少し心配。案の定、「怖い〜」と怖気づく息子。とはいえ、せっかく来たのだからと説得し、抱きかかえながらなんとか滑走。以後は恐怖を克服し、一人でも滑れるようになった。
 話は変わって、先月から息子がプールに通い出した。というか、通わせ出した。親はプールと観覧席を隔てるガラス越しに子供が泳ぐ(水に入って遊ぶ)のを見るというシステムなのだが、息子は体験入学の初回、1時間コースのうち最初の30分間ずっと泣きっぱなし。遊園地のプールやスーパー銭湯には何度も行っているので、水が怖いというわけではないはず。初見の先生やクラスの子たちに囲まれて、親にガラス越しに見られながらというシチュエーションが不安であり、怖かったのだと思う。
 泣きっぱなしの息子がさすがにかわいそうになり、休憩を挟む際に、係の人に「泣きっぱなしなので、もう引き上げさせてもいいですか」と聞くと、「大丈夫です」と即座の返答。他の係の人からは「親として頑張りどころですよ」と励まされる始末。たぶん、子供のプール体験ではよくあることなのだろう。
 しばしの休憩後、再びガラス越しのプールに表れた息子は満面の笑みを浮かべて水と戯れている。どういう心境の変化があったのかはわからないが、頻繁にこちらに手を振り、なんとも楽しそう。2週間後の2回目の際も、準備体操のときこそグズっていたが、プールに入ると大はしゃぎ。
 子供が恐怖を克服する現場に立ち会えるのは、成長を実感できるという意味で格別。さて、次はどんな成長を見せてくれるのか。(T・Y)
2012年07月10日(火)  10:00  / この記事のURL