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ムーミンガーデン開設 今治・タオル美術館

 今月末、四国・今治のタオル産地に新名所が誕生する。大手タオルメーカーの一広(愛媛県今治市)が昨年から常設展示している「ムーミンの世界展」の“現物”コーナーとして、美術館の庭にムーミンに登場するキャラクターたちのブロンズ像を設置するというものだ。
 ブロンズ像は鳥取県境港市にある「鬼太郎ロード」の妖怪たちのブロンズを手掛けた松江市にある業者(オダチ)に依頼し、今回はムーミンをはじめ11体を制作、美術館周囲の約3万3000平方bある大庭園をメルヘンの世界に。
 ブロンズ像の台座デザインは鬼太郎ロードのデザインを手掛けたアーディストの藤田丈氏が担当。今治ではこれまで、有名アーティストの佐藤可士和氏との出会いで「今治タオル」ブランドを全国区にのし上げた実績がある。
 タオル美術館は市街地から少し離れた立地にあるにもかかわらず、連日観光バスで乗り付ける客でいっぱいの人気スポットだ。今治はタオルと造船の街で知られるが、食分野では焼き鳥やラーメン、うまい魚でも有名だ。ムーミンガーデンの開設で、観光客の増加が見込め、同時に今治タオルブランドの一層の知名度アップが期待される。
 一広は1971年に自動織機6台でスタートし、その後躍進、現在は革新織機150台を要し、デザインから染色、シャーリング、プリントまでのすべての工程を自社で行う。
 タオル美術館は2000年4月のオープン。タオルという地場産業とアートを融合させた画期的なスタイルの“館”として注目され、産地活性化に大きく貢献している。ムーミンガーデンは11月20日オープンする。(M.S)
2011年11月08日(火)  10:00  / この記事のURL