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光る若手の感性

 社員の平均年齢26歳の宇仁繊維。盛況に終わった同社東京展でディスプレーされた今回のテーマ「生地美人」の幕は、総務の若手女性が発案したものだ。多彩な合繊薄地をバラのようにコラージュしたローズガーデンに、生地美人の文字が浮かび上がり華やいだ雰囲気を醸し出していた。
 同社では、宇仁龍一社長の「作らなければ売れるかどうかもわからない。自分を信じて楽しく、好きなものを作ってみろ」とのコトバに後押しされ、若手が伸び伸びと活躍しているようだ。それでも社長自身、「“生地美人”を考えたのが総務の女性とは思わなかった」と驚いていた。
 好きなものを作れと言っても、“ファッション=流行=今売れるもの”“顧客が望むもの”でなければ却下される。社内での切磋琢磨や顧客との商談を通して、若手は自然体で能力を発揮しているという。
 ここ数年、同社が得意とする合繊薄地にフォローの風が吹いていることは確かだが、若手の成長を促す企業風土が相乗効果を出しているのだろう。(ON)
2011年04月18日(月)  10:00  / この記事のURL