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遠い被災地への思い

東北関東大震災から1週間が過ぎ、被災地の報道に、阪神淡路大震災の頃の記憶がよみがえる。
大阪市内に在住しているとはいえ、自宅は被災地の兵庫に隣接するため、職場から帰ると、上空ではいつも取材ヘリが旋回していた。何度も何度も被災地へ支援物資を運んだ。それでもまだ何かやれるはずだと、懸命な思いで毎日を過ごした。
あれから、16年。東日本を襲った地震に、今度はなす術もなく、被災地の遠さを思い歯噛みしている。
昨日、取引先の社長に、そんな思いを話す機会があった。
「東日本が災害に見舞われた今、経済状況は確実に低迷する。被災地のことを思えば気持ちは沈み、西日本の人間も自粛ムードになりがちだけれど、本当にそれでいいのだろうか?」
そんな社長の問いかけに、目からウロコが落ちた。
今、西日本の人間ができることは、報道番組を見て、被災地を思い落ち込んでいることではない。普通に生活して、落とすところでお金を落として、経済効果をあげ、そのお金が東日本へまわれば、それこそが被災地への支援になるのではないかと。
被災地ではまだまだ苦しい生活が続く。
はるか遠いように思える復興の日は、きっと必ずやってくる。
少しでもその日が近づくよう、何かで力になれればと思う。
(Y・M)
2011年03月18日(金)  10:00  / この記事のURL