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和洋融合で新活路を

 いま東京・有明の東京ビッグサイトで開かれている「第70回東京インターナショナル ギフト・ショー秋2010」(10日まで開催)には、新たな活性化剤を求めて連日多くのバイヤーたちで賑わっている。

 出展者も同じように、会場で新たな展開先を求めている。結城紬の老舗問屋・奥順(茨城県結城市)もその一つ。UNESCO無形文化遺産に内定している結城紬だが、その“素材の良さ”を生かしたモノ作りで新たな可能性を模索する。今回はアパレルウエアや雑貨などのアイテムを披露。ブランド名は「ユウキ・オクジュン」。“まとう”をコンセプトに、ケープやボレロ、ショールなどを提案した。
 アイテムでの差別化が困難な時代、それを素材に求める傾向が強まっている。広幅織機導入でアパレルアイテムが実現したが、上質なシルクによる素材感や肌触り、繊細さなどは和洋に関係なく楽しめる。同社では一部でセレクトショップに導入済みだが、「呉服以外のチャネル開発・強化を開拓していきたい」との意気込みだが、“メードイン・ジャパン”もウリであるため、アジア市場に向けても魅力的な存在になるかもしれない。(NY)
2010年09月09日(木)  10:00  / この記事のURL