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二枚落ちが勝てない

 関西将棋会館で東和男七段、本間博六段の指導を受けるようになって4カ月。二枚落ちで教わっているのだが、なかなか勝てない。

序盤、中盤までは駒落ちの優位性を生かして必勝形に持ち込むのだが、仕掛けからが難しい。さすががプロの手練手管で、上手く紛れに持ち込まれる。
 一般にプロと二枚落ちでいい勝負ができるのならアマ初段、3回指して3回勝つようならアマ三段の力があるといわれるのだが、さすがに負けが込むと自信を失う。
 ということで、根本的に駒落ち定跡の研究をやり直すことにした。木村義雄十四世名人の『将棋大観』、大山康晴十五世名人の『大山の将棋読本5 駒落ちの勝ち方』を読み直す。
 もうひとつ、コッソリ読んでいるのが先崎学八段の『最強の駒落ち』。上手の工夫を全面的に公開した快著である。それを読むと、やっぱり駒を落とした差は大きく、上手が実に苦心して駒組みしているのが良く分かる。
 大山名人は駒落ちの心構えとして「侮ってはいけないが、恐れすぎてもいけない」といったが、それが良く分かる。これは将棋に限らず、人間世界の骨法と言えるだろう。(M.U)

2010年05月06日(木)  10:57  / この記事のURL