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モコモコ大好き。

 モコモコ系のダウンが売れてないという。一昨年くらいから「モンベル」とか「ウエスタンマウンテニアリング」などのブランドが提案したアウターの内側に着るインナーダウンが爆発的に普及し、売れるのは薄手のもののみとなっているらしい。「ぶ厚いダウンは東京には必要ないから」という説がもっともらしく言われているが、僕はこの説に異を唱える。年が明けての東京は十分すぎるくらい寒いし、着ても暑すぎない時期は2カ月くらいはあると思う。ようはここ数年の「モンクレー」を中心としたダウンブームで、厚手のダウンがほとんどの人のタンスの中にあるということなんだと思っている。
 10秋冬のアウトドアブランドの展示会では、インナーダウンの躍進とモコモコの衰退がより鮮明になっていて、寂しかった。インナーダウンの機能性、コンパクトさ、使いやすさ、スタイリングとしての新しさは確かに素晴らしいものがあるが、ダウンの一番の魅力である生き物に包まれている感が感じられない。モコモコ愛好家としてはちょっと物足りないのだ。
 そんな世間の風潮に逆行し、今年も旧き良き往年の逸品を古着で買いまくっている。アノラルプ3着、ロジャーエガー3着、ヒマルチュリ1着、テクノアルプ1着……。新品で心が動かされるモノはなかなかないが、先日の「ザ・ノース・フェイス」の10秋冬展示会で出会った写真のこいつは、素敵な出来栄えで一目惚れしてしまった。年に5回くらいしか出番がないかもしれないけれど、ヒマラヤはもちろん高尾山に登ったこともないけれど、欲しいなぁ。(K・M)
2010年02月05日(金)  10:00  / この記事のURL