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求められる奇抜な発想

 久々に10月7〜9日に開かれた「JFW―ジャパン・クリエーション(JC)」へ取材に行ったが、やはり不景気の影響か、出展者、来場者とも少なくなったなあという印象だった。
 ただ、さすがジャパン・クオリティー。会場をくまなく歩いて取材すれば面白い素材に出会うことも多々ある。今回、一番驚いたのが、「染織創会」のブースで見つけた大染工業(京都市右京区)の「焼きプリント(仮称)」。同じ染織創会の昭和毛織の織物を使ってプリント部分を文字通り焼くという、斬新なテキスタイルだ。

 再現性が難しいといった問題はあるものの、発想の奇抜さで多くの来場者を呼びこんだ。あるテキスタイルコンバーターの担当者は「例え開発に失敗しても、その失敗が意外な開発につながることもある」と指摘。思いも寄らない発想こそが今の時代、求められているのかもしれない。(Y・O)
2009年11月02日(月)  10:00  / この記事のURL